人は、大人も 子どもも 注目されたい!という思いを持っています。
無意識に、注目を得るために 行動しています。
生きていくためには、必要なことですよね。
注目を得るってことは、つまり 自分に関心を持ってもらうこと、自分の存在を認めてもらうことです。
特に、子どもは 親に世話をしてもらわないと 生きていけないので、死活問題になります。
2つ方法があります。
ひとつは、いいことをして 自分を見てもらうこと。
もうひとつは、悪いことをして 自分を見てもらうこと。
子どもが お母さんに喜んでもらおうと思って お手伝いをするのは、前者。
わざわざ 反抗して、人が 怒るようなことをするのは、後者です。(バイクで ブンブン言わせてたりネ…

(ただし、反抗する子は、意識的に 注目を得ようと 思っているとは 限りません。
無意識の行動なので、もやもやとした中に いることが 多いと思います。)
どっちも 根っこは同じ。
自分のことを 見てほしいんですね。
前置きが長くなりましたが、子どもを 安心感の中で 行動させたいと思ったら、
うまくできなかったとき 叱るより、うまく できたとき誉めた方が、断然 いいです。
注目を得られることを 知ると、子どもは ますます 同じ行動で 親の気を引こうとします。
叱られることで 自分を見てもらえるとわかれば、わざわざ 叱られることを します。
誉められることで 自分を見てもらえるとわかれば、誉められるために 行動します。
(でもって、「誉める」よりは 「承認」の方が より いいですね。
承認については、私の メルマガのバックナンバーを ご覧ください。)
親が 子どもにどう対応するかで、子どもの行動が 無意識に 変わってしまうのです。
支度が うまくできたときに、
「早くできたね!」
「一人で やれたね!」
「前より、自分で できることが 増えたね。」
「遅れちゃったけど、昨日より 早くできたね。」
などと 承認していくことで、ますます 子どもたちは 自分の成長を感じ、ますます がんばります。
支度が うまくいかないときに、
「もう!なんで できないのかなあ。」
「愚図なんだから!」
などの言葉を かけていたとしたら、それは 子どものためではなく、親のイライラの発散のためです。
ますます、悪循環のスパイラルに はまっていきます。
怒りを感じたときは…、あ~、これを 書くと長くなってしまうので またの機会に~… 。
急がば回れです。
できなかったときは、「なぜ できなかったか」より「今度は どうしたらできるか?」に 焦点を合わせます。
できたときは たくさんの承認で 子どもたちを より 力づけていきます。
そうやって 子どもと 丁寧に関わっていくと、
いつの間にか 自分で支度が できるようになっていますよ。
根気強く コツコツと、そして 心に余裕を持って ゆっくりと やっていきましょ~

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場所:茨城県ひたちなか市笹野 (ガーデンヒルズU 2F・駐車場有)
残席 3月1日 (1名) 3月15日(2名)

~ 感情に振り回されない 自分になる!
(9時半~12時・受講料 3千円)

~ 人に振り回されない 自分になる!
(9時半~12時・受講料 3千円)


一回2千円に 割引いたします。

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