前回の続きです。
お金って、誰しも 使い方に癖があります。
まず、価値観です。
私の場合、学ぶこと、自分を高めることに
比重が高いタイプです。
前回のブログで コーチングを学び続けるために
自分にたくさん投資していることを 書きましたが、他にもあります。
たとえば、本は新品しか買いません。
新品でないと 著者に 印税が入らないからです。
知識を得た対価を 古本屋さんに払うのではなく、
その本を書いた人に 払いたいのです。
(これは、私がそうしたい、と思うだけで
みなさんもそうしてください、という意味ではないですよ♪)
ここにも お金の循環があります。
本代を支払う→ 知識を得る
→ 著者がお金を得る → さらによい本を書く
知識や教養って 見えないけれど、お金を払うのに値することだと感じています。
たぶん、お金って エネルギーを象徴しているものだと思います。
よい循環があると、自分のところに めぐりめぐって 戻ってきます。
自分のところに溜め込んでおくと、よどみます。
人のためばかりに 使おうとすると、息切れします。
次に、お金を誰のものだと 感じているか、という点です。
私は、「お金=夫もの」というとらわれがあって
そこから抜け出すのは 大変でした。
家事や育児で 365日 忙しく働いているのにね~。
子どもが小さいときなんて、24時間体制だったのにね~。
私が共働きで お金を稼いでいるときでさえ
「家のお金」という思いから 自分のことには あまり 使えませんでした。
夫が バンバン自分のものを買っているのを見て、
いいな~と思いつつ、やっぱり 使えなかったんですね。
最後に、お金を得ることで 何を得るか、です。
私は、お金を得たい と思いつつ、
お金が もらえる場面になると いらないと言ってしまう、
ちぐはぐな生活を送っていました。
これ、私のコーチに指摘されるまで 気が付かなかった癖です。
お金を得ると 罪悪感、
お金を得られないと 金銭的な欠乏感。
ボランティアは 大好きだけれど、
その比重が大きくなると、「やってあげている」
という 気持ちが出てくるように感じます。
今は まだ、「ボランティアを やらせていただいている。ありがとう!」という状態。
ちぐはぐさに 恩着せがましさが 加わらないうち、
今が 引き際かな、とも 思います。
これらは、私のお金に対する癖です。
あなたの癖は 何ですか?
ちなみに、癖は「よく」も「悪く」もありません。
そういう傾向がある、ということです。
もし、それが 偏っているとしたら、直せばいいだけです。
一筋縄では いかないですけど・・・。
次に続きます。