コロナウイルスが流行りだしてから、世間はアマビエをもてはやしておりますが、本来、アマビエは妖怪であって、神様でも仏様でもないので、ハートソウルスピリットのやしろもみたまも、何故ありがたがって、もてはやすのか、さっぱりわかりません!

何なら、『神様は知らん顔してる!怒ってる!』と、神仏の代弁者である やしろは言ってます!

それを聞くたびに、うんうん、そうだねと言いつつも、あまり重要に思っていませんでしたが、最近のコロナウイルスの蔓延具合と来たら、さすがに………。

そこで、おもーい腰をあげて、みたまが本来の疫病避けの神仏たちをご紹介します。


まずは鍾馗(しょうき)さん!
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鍾馗さんというのは大陸由来の道教の神様で、疫病除けと学問成就に効果があるとされています。日本にも平安時代頃に伝わり、今は主に端午の節句の際に飾られます。


□由来
かつて唐の六代皇帝玄宗(げんそう)が罹り病に伏せた時、玄宗の夢枕に立ち夢の中の邪鬼を退治する者が現れます。玄宗が何者か尋ねると、〈自分は鍾馗という者であること〉〈武徳年間(618年-626年)に官吏になるため科挙を受験したが落第し、そのことを恥じて宮中で自殺したこと〉〈自分を手厚く葬ってくれた当時の高祖皇帝の恩に報いるためにやってきたこと〉。この事を玄宗に述べます。そして玄宗が目を覚ますと病はすっかり良くなっていたのです。玄宗が絵師に鍾馗の絵を描かせるとその絵は夢の中の鍾馗とそっくりで、鍾馗を描いた絵は正月の邪気除けにも使われるようになります。


続いて、角大使!
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角大使は、元三大使が変化した姿とも言われています。
元三大師とは、平安時代の比叡山延暦寺の高僧で、良源、慈恵ともよばれています。

元三大師が都にはやった疫病の調伏を祈って座禅をすると、悪疫を退治するために恐ろしい鬼のように変化した姿が鏡に映ったといわれています。その姿を弟子が写しとり、元三大師の命により、版木にして刷った紙札を家々に配り戸口に貼り付けることによって、悪疫は治まりました。以来、悪疫除けのお札として伝えられています。
この角の生えた様子に変身した元三大師の姿は、角大師とよばれています。

元三大師の縁の寺では、角大師の札を授与しています。
また、小さな元三大師が三十三人刷られているものを豆大師(魔滅大師)、同じく鬼と化した姿を写し取った降魔大師(ごうまだいし)のお札もあります。


そして、オオカミさま!
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岡山県高梁市にある木野山神社は狼信仰の神社です!
古くから流行病、精神病に対する霊験あらたかで、江戸後期から明治中期にかけて、コレラや腸チフスなどの疫病が流行した時に、病気を退治するものとして「狼さま」が信仰されました。

※由来や説明文、写真などは、各サイトより引用しております※


などなど、たくさん霊験あらたかな神仏達が
いらっしゃいます!

木野山神社には、やしろもみたまも、度々訪れています。清廉な空気の気持ちのよい神社です。

ぜひ一度、こちらの神仏をたずねてみてくださいねー!