先日、母の希望で牧野記念庭園に行ってまいりました。
牧野記念庭園



なんと、入口の桜が満開でした!!桜**桜**桜**

母は牧野富太郎先生の大ファンで、展示があるとこの牧野記念庭園に良く遊びに来ます。


この日は、この服部雪斎の植物画の企画展示をしていたので、
これを観に来ました。
3月31日まで開催中です

しかし、明治時代に書かれた植物画なのに、今見ても全然技術的に遜色がありません。
本当に細かい細部に至るところまで書き込まれていて、一目見るだけでその植物だと
直ぐわかるのです。素晴らしかったです。
そして、雪斎の絵に押してあるハンコも素晴らしく可愛らしかったです。
ハンコいいな~


牧野記念庭園は、庭園とつくだけあって、牧野先生が全国から集めてきた植物等も
植えてあるのですが、ちらほらと花も咲いておりました。
今回は携帯用簡易接写レンズを持参したので、花々を接写で撮りまくってきました


これはプシリフローラと書いてありました。
桜の小さい苗木みたいなやつだったのですが、
匂いを嗅いでみるとなんと、杏仁みたいな匂いがしました。
いい匂いだった


そしてこれはあせびです。
これ、1センチ位の小さな花が密集して木の枝に咲いているのですが、
こうして接写でとると何と可憐なんでしょう。
徐々にテンション上がってきました。


これはとさみずきという花だそうです。
木に不思議な感じで花がぶら下がっていました。
普段は素通りしてしまうような小さな花達も、
こうやって接写でとるとなんともロマンチックに映るので、
夢中で撮影してしまいました。


これはゆきわりいちげという花
この花もほんと小さくて、撮影する時にちょっとした揺れでブレブレになってしまい、
映すのに一苦労しました。
この花は庭園の一番奥、建物の裏側にひっそりと咲いていました。


長くなってしまったので、続きはまた明日