Our Beautiful World Challenge】4日目

今日の一枚は練馬駅近くにある、白山神社の御神木
国の天然記念物になっている大ケヤキさんです。


ここの大ケヤキさんとはなんとなくウマが合う感じで、
アルバイトに通い始めたころ、発作が起きたり苦しくなると
よくこの神社に行って泣いてました。

この近くに通っていた心療内科があるのですが、
発作の苦しみを先生に話しても、分かってもらえず、
対処療法を教えてくれたり気功をやってくれるだけなので
とても苦しかった時、帰りに白山神社へいって、
この大ケヤキの下で泣きながら木と対話をしました。

そしたら、この大ケヤキさんはいつでも私のところへ来ても良い、
私が貴方の聖域となりましょうって言ってくれました。

そう言われて、そこで暫く泣いて落ち着いたら、
発作が治まって身体が楽になっていました。


その時に気づいたことが何点かありました。
それは苦しい時は我慢しないで、泣けばいいんだと分かったこと。
辛いって言葉に出して言ってもいいんだと
自分に許可をだすということでした。

これをすると身体への負担がとても減って回復が早いことが分かりました。

一度発作を起こすと2日程動けなくなって寝込んでしまっていたのが、
一時間位で動けるようになりました。


もうひとつは、ケヤキは私の為の聖域になろうっていってくれたけど、
もしそれが自分自身だったら?と思ったことです。
自分自身が自分の聖域になったら、もうどこへ行っても私は
安心して自分自身に委ねられるんじゃないのか?っていうことに
思い至りました。

私が私の聖域になればいいのだと分かったんです。


この大ケヤキさんは私にとっての聖域であり、
私に生き方を教えてくれた先生でもあり、
善き友人でもあります。


彼はこの場所で人々をずっと見守り、

私は人として人と関わる。

この世界での在り方は違っても、

関わり方が違うだけ。

それだけなんですよね。