愛と花はとても似ています

可憐でかぐわしく美しい

見た目に惹かれる人も多いでしょう

ですが花には棘があることもある

虫がついていることもある

花粉が飛び迷惑することもあるのです

花はとても美しいが時として人の害にもなるのです

愛も同じ

愛をただ美しいと信じ込み妄信するだけでは駄目なのです

愛にも沢山の側面がある

愛とはすべて

愛とは激しさ

愛とは無常ということ

愛の全てをしることはできなくとも

これが愛と決めてしまわないことです

人にとっての心地の良いものだけが愛とは限らない

ただ美しいだけではない

傍から見たら美しく感じるものが

中に入ったらとても激しく辛く感じることもある

側面しか知らないものが渦中に入った時

その期待と裏切りを感じ

愛から離れてしまうでしょう

それに興味を持ったなら知ることから始めましょう

それがどういうものなのか

輪郭は?

色は?

匂いは?

遠くからみたら?

近くから?

何がいる?

上からみてみる

下からみてみる

横から後ろから

斜めから

色んな場所を観察し

自分がその時どう思うかを観察し

これも愛だと気付いたら

あっちにいってみてこれも愛なんだと感じてみる

ずっと続けていると何処へ行っても愛なんだと解るようになる

何が起こっても何が見えても全ては愛なんだと理解出来るようになる

ですが貴方達はそれをすぐに理解することはできないのです

貴方達が自分で体験することで理解できる

体験していないことは愛だと解らないのです

ただそれだけの違いなのです

愛とはすべて

愛と気付くためには経験せねばなりません

その為に貴方達は生まれてくるのです

愛を体験し理解するために