はるかな時を感じるということについて
人間は時間という概念に縛られています
肉体が尽きるまでの時間
人間はその間の時間のことを思い悩み考えます
生を受けてから死ぬその日まで
そのはるかな時間を考えるのです
私たちにとって貴方達の時間という概念
それは意味の無いものです
全てのものは同時に存在し
貴方達の言うはてしない時間の中で漂っています
そして私達は何かにある時気付く時があります
その気付きこそが魂の成長です
このはるかな時間の中で気付くこと
それはとても素晴らしい体験
そしてその素晴らしい体験を時間という制約の中で次々と体験できるのが
貴方達人間なのです
肉体を持って生まれた生命の特権なのです
貴方達は貴方達の限りある肉体の中で気付き 思い 考え そして成長します
私達の時間の概念のないはるかな空間の中でそのひとつを気付くことは
とても貴方達でいうところの長い時間がかかることがあります
ですが時間という概念にしばられることによって
それはとても早くなされるのです
貴方達は何も知らないということが特権なのです
何も知らないからこそここで学ぶことが出来るのです
私達はあえて何も知らない世界へ行き学ぶことを望んでいます
貴方達が成長することを望んでいます
貴方達が喜びで満たされますように