最近、日常の食料品を除いて
「店へ出向いて買い物をする」
事がめっきりなくなった。
もちろん昔より物欲が無くなったというのも
あるが、一番の原因は買い物に
「感動が無くなった」
事・・買い物がワクワクしないのだ。
もっと言うなら、袋詰め、バーコード読み込み、
支払いやら全て自分で、店員と会う&話すなど
コミュニケーションをとる訳でもない・・。
便利になったのは企業や店員だけで、こちらは
「こういう時代です」
の号令の元、命じられた事を仕方なく奴隷の様に
こなす・・となぜか客の作業だけ増える地獄・・。
なら、今の実店舗にサイズと質感の確認以外に
行く必要がありますかね?(・_・?)
一方で袋詰めいらないし、持って帰る必要無いし、
ヨドバシの様に全品送料無料なら、どの道、
実店舗でもやらされる支払い作業がリビングに
居ながら終わるし、家からネットで買って
届けてもらうんで良いよね・・(笑)
どこかでiPhoneの顔認証の様に一度顔認証して
カード登録すれば、どこの店でもバッグに商品を
入れたまま会計が終わって店を出て行けるレベル
ならこちらも便利で良いけど、昨今そんな感じを
実現させた「Just Walk Out(ただ歩き去るだけ)」
というキャッチフレーズでAmazonが展開した
スーパーが結局は監視カメラコスト理由に続々と
閉店しているところを見ると、そんな未来は
まだまだ先の話なんだろう・・。
更に「店へ出向いての飲食」もしなくなった・・。
パットでメニューを見ろ、QRコードでメニュー
を読み込め、初来店ではメニュー分からず後ろに
並ばれたら地獄の食券機、配膳ロボットで側まで
持っていってやるから客自身で配膳しろ、食べ
終わったら片付けロボットに客自身が片付けろ・・
出先の1回きりの飲食なら仕方ないと諦めるが、
もうこれらの食事に個人的には感動は無い・・。
ただ飲食に関しては辛うじてそれなりにお金を
払う店ならば「人とコミュニケーション」が
残っているのが救いだ・・。
さらに懸念すべきは、AIの進化とそれに伴う
マナーの変化である。
昨今、AIへの「ありがとう」という一言でさえ、
データセンターの計算処理による膨大な電力と
冷却水を消費する為、
「AIにお礼を言うのはやめよう(サンキューコストの削減)」
という動きがあるという。
今後、子供たちが当たり前にAIを使い、あらゆる
願いを叶えてもらう時代が来るだろう。
その際、AIに対して「一切お礼を言わない」事が
正しい作法として躾けられたらどうなるか?
いざ現実世界で誰かに助けてもらった時、自然に
「ありがとう」と言える子供に育つのだろうか?
我々は、便利さと引き換え、「人として」あまりにも
大きなものを失いつつあるのではないか?
そんな得体の知れない恐怖を感じずにはいられない・・。

