事実は小説より奇なり・・・と聞いたことある方も多いと思いますが

中にはなかなか経験できないような出会いの中でのヒーロー様もおりまするにやり

 

まぁ・・何を持ってヒーローと呼ぶかは人それぞれなので

あくまで私にとってのヒーローってことで^^;

 

ではでは最初のヒーロー登場(笑)

 

それは私が小学4年生の時の事

 

学校ではクラブ活動というのがあって私は親友のE子と

毎週クラブ活動を楽しんでいました。

 

そこには6年生の男子も数人(何人いたかは覚えていない

アウトオブ眼中・笑)いたと思うけど

その中に1人とても穏やかな感じのかっこいい先輩がいて(小学生が落ち着いているとかないだろ「通常は」・笑)

E子はその先輩のことを「○○せんぱ~い!ドキドキ」と言って

いつも追い掛け回しては彼に逃げ回られていたのだったが(かなり圧倒されて^^;)

 

明るくて積極的でおしゃれで何でも挑戦してやっていくE子は私とは真逆のタイプ

私はそんな彼女の事も大好きだったし

そんな2人の姿をいつも仲良さそうで羨ましいぁと思いながら遠目で見ていたんですね。

 

そう・・・・実は私もその先輩にひそかに憧れていたのだけれど

それは誰にも言わず心の奥底にしまっておりました・・・

 

多分私はその先輩と話をした記憶もないし

近くにいた記憶もない(とてもじゃないがお近づきになるなんてできませんわっという消極的ぶり)

 

そんなある日私は2重飛びの練習をしていたのだけれど

なかなか出来ず何度も何度もつっかえてしまいそれでも続けていたら

その先輩が少し離れたところからじっと見ていて

(その時の事今でもなんとなく覚えている・・・その時の光景や彼の表情や距離感さえも)

 

「君ならできるよ。」

 

と声をかけてくれたんです・・・!!!!

 

凄くびっくりしたけどそれが凄くうれしくて一生懸命練習してほどなく出来るようになったのだけど

 

その一言があったから(いや、なくても出来てたとは思いますよ、そりゃあ^^;)

練習しながらその言葉を思い出してはにやにやしながら頑張れたわけですウシシ

 

その後もクラブ活動では

相も変わらずE子が「せんぱ~い!!ドキドキ」と追っかける→先輩が逃げる

というスタイルは変わらないまま

私もその先輩と口をきくこともないまま先輩は卒業していきました・・・。

 

・・・・・時は小学生だし些細なことなんだけど

私にとっては本当に憧れの人が

 

声をかけてくれた

 

見てくれていた

 

応援してくれた

 

ってことがす~ごく嬉しい出来事だったんですねアップアップ

 

それにしてもどうよ・・・

 

小学生が「君」とか言う?←ここポイント(笑)ドキドキ

 

いや仮に残念なことに名前を覚えてくれてなかったんだとしても・・><

 

当時その先輩は凄く大人びて感じていたけど自分が6年生になった時

クラスメイのト男子は相当ガ・・いえ、お子ちゃまでしたから

やっぱり彼はヒーロー体質だったんでしょう←そんなのあるんかいっウシシ

 

 

・・・今でもたまに思いだす

 

 

「君ならできるよ。」