アイさん(中国語で、おばさんの意。家政婦さんの呼び方。)に、
子どもをお風呂に入れてもらった時、
泡などがついたお湯で、最後掛け湯をして終わりでした。
え、シャワーで流さないの?!
って思いました。
他に、
食器洗いを頼んだら、
お皿に汚れが結構残っていたり。
最初は、手抜きかと思ったけど、
これが中国人アイさんの、普通みたい。
日本人の私の衛生感覚との違いを感じます。
他にも、
日本的、お米の研ぎ方は、
中国人にとっては、洗いすぎらしい。
美味しくなくなると言われました。
「これくらいやるのが当然だろう。」
「普通こうだろう」
と、自分の正しさを押し付けそうになりますが、
日本の、私の、
常識、当たり前、普通が、
中国の常識、当たり前、普通ではない。
(もちろん、改善して欲しいところは言えばいい。)
全世界に共通するような、
普遍的正しさ、絶対的正しさはない
と、つくづく感じます。
だからこそ、
自分が好きなやり方を選べばいいし、
相手のやり方も尊重しないといけない。
中国で、カルチャーショックを感じるたび、
「あ、なんでもいいんだな」って思うし、
「なんでもいいからこそ、
私はどういう考え、在り方、やりかたが好きかな」って、
自分の感覚をしっかり掴んでいたいなって思います。