今年度前半の活動報告と、11月モンゴル渡航支援へのお願い
ハートセービングプロジェクト(HSP)からの趣意書(今年度前半の報告と11月渡航支援へのお願い)を、下記に転記します。
皆さまからのご支援、心よりお待ちしています。
P.S.
7/31に、HSPが医療分野における国際協力の推進に貢献に尽力したとして、平成25年度外務大臣表彰を頂きました。その時の写真が、公式HPのトピックにアップされています。
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各位
平成25年9月
特定非営利活動法人ハートセービングプロジェクト
理事長 羽根田紀幸
趣意書(今年度前半の報告と11月渡航支援へのお願い)
猛暑の候皆様におかれましては益々ご健勝のこととお慶び申し上げます。
モンゴルに渡航して先天性心疾患児(者)の診断と治療を行っておりますNPOハートセービングプロジェクト(HSP)は、13年めとなります今年度の活動が開始してから半年が過ぎました。
本年度の4月にモンゴルの西にあるウブス県に地方検診班、5月にウランバートル市内にカテーテル治療第1班、8月にバヤンウルギー地方検診班を派遣し、465名の子どもたちに心エコー診断を行い、27名にカテーテル治療を行いました。
※4・5月の検診・治療の記事
※8月の検診の記事
これで初回からの通算では、およそ3274名の心疾患児に対して心エコー診断を行い、その中から325名にカテーテル治療、322名が健康を回復したことになります。
これはひとえに皆様方の継続したご支援の賜と感謝致しております。
まずもって御礼申し上げます。
モンゴルの小児循環器医療は、診断面ではかなり進歩してきておりますが、治療面ではまだまだ自国だけでは困難であることは10年前と大差がない状況であります。
国の経済は地下資源を中心にかなり発展してきておりますが、医療面の整備にはまわっていないようで、HSPの活動の基本は日本の皆様のご浄財におすがりするしか確たる方法がないのが実情であります。
8月の渡航時には次回の治療候補患児の検診もいたしました。およそ30名がカテーテル治療対象でしたが、急がないと生命に関わる可能性がある患児が10名含まれておりました。
カテーテル治療には1人あたりおよそ15万円の費用がかかりますが、HSPは現在資金的にはかなり厳しい状況にあります。皆様のご理解とご協力で資金が集まりましたら、現地医師の教育効果を高めるため複数回渡航し、その第1班の渡航は今年11月末に計画しているところであります。
HSPの活動に対しても何卒継続的なご支援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
ご賛同頂けます場合は、お手数ですが、下記口座にお振込いただくか、事務局または理事長のところまでご持参していただきますようお願いいたします。
NPOハートセービングプロジェクト
理事長
島根県出雲市どれみクリニック小児科医師
島根大学医学部臨床教授 羽根田紀幸
副理事長
昭和大学横浜市北部病院循環器センター小児循環器科教授 富田英
理事、事務局長
宇佐美写真事務所代表(写真家、コーディネーター) 宇佐美博幸
理事
愛媛大学医学部小児循環器科教授 檜垣高史
自治医科大学とちぎ子ども医療センター医師 片岡功一
事務局
〒154-0002 東京都世田谷区下馬5-17-12
NPO法人ハートセービングプロジェクト事務局 担当:B.トーヤ
Tel: 03-3487-9006 Fax: 03-3418-0917
E-mail: hsp@m01.itscom.net ※@を小文字に変えて送信してください
HSPの銀行口座
三菱東京UFJ銀行 祐天寺支店 普通5095873
トクヒ)ハートセービングプロジェクト
ゆうちょ銀行 記号10120 番号74812491
トクヒ)ハートセービングプロジェクト
郵便振替口座申込み 口座記号番号00160-2 口座番号546241
NPO法人ハートセービングプロジェクト
理事長の連絡先
〒693-0021 島根県出雲市塩治町1523-2 どれみクリニック
Tel: 0853-21-1262 Fax: 0853-21-8507
E-mail: YFA49592@nifty.com ※@を小文字に変えて送信してください
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⇒ ハートセービングプロジェクト(HSP)の活動を支援するには
皆さまからのご支援、心よりお待ちしています。
P.S.
7/31に、HSPが医療分野における国際協力の推進に貢献に尽力したとして、平成25年度外務大臣表彰を頂きました。その時の写真が、公式HPのトピックにアップされています。
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各位
平成25年9月
特定非営利活動法人ハートセービングプロジェクト
理事長 羽根田紀幸
趣意書(今年度前半の報告と11月渡航支援へのお願い)
猛暑の候皆様におかれましては益々ご健勝のこととお慶び申し上げます。
モンゴルに渡航して先天性心疾患児(者)の診断と治療を行っておりますNPOハートセービングプロジェクト(HSP)は、13年めとなります今年度の活動が開始してから半年が過ぎました。
本年度の4月にモンゴルの西にあるウブス県に地方検診班、5月にウランバートル市内にカテーテル治療第1班、8月にバヤンウルギー地方検診班を派遣し、465名の子どもたちに心エコー診断を行い、27名にカテーテル治療を行いました。
※4・5月の検診・治療の記事
※8月の検診の記事
これで初回からの通算では、およそ3274名の心疾患児に対して心エコー診断を行い、その中から325名にカテーテル治療、322名が健康を回復したことになります。
これはひとえに皆様方の継続したご支援の賜と感謝致しております。
まずもって御礼申し上げます。
モンゴルの小児循環器医療は、診断面ではかなり進歩してきておりますが、治療面ではまだまだ自国だけでは困難であることは10年前と大差がない状況であります。
国の経済は地下資源を中心にかなり発展してきておりますが、医療面の整備にはまわっていないようで、HSPの活動の基本は日本の皆様のご浄財におすがりするしか確たる方法がないのが実情であります。
8月の渡航時には次回の治療候補患児の検診もいたしました。およそ30名がカテーテル治療対象でしたが、急がないと生命に関わる可能性がある患児が10名含まれておりました。
カテーテル治療には1人あたりおよそ15万円の費用がかかりますが、HSPは現在資金的にはかなり厳しい状況にあります。皆様のご理解とご協力で資金が集まりましたら、現地医師の教育効果を高めるため複数回渡航し、その第1班の渡航は今年11月末に計画しているところであります。
HSPの活動に対しても何卒継続的なご支援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
ご賛同頂けます場合は、お手数ですが、下記口座にお振込いただくか、事務局または理事長のところまでご持参していただきますようお願いいたします。
NPOハートセービングプロジェクト
理事長
島根県出雲市どれみクリニック小児科医師
島根大学医学部臨床教授 羽根田紀幸
副理事長
昭和大学横浜市北部病院循環器センター小児循環器科教授 富田英
理事、事務局長
宇佐美写真事務所代表(写真家、コーディネーター) 宇佐美博幸
理事
愛媛大学医学部小児循環器科教授 檜垣高史
自治医科大学とちぎ子ども医療センター医師 片岡功一
事務局
〒154-0002 東京都世田谷区下馬5-17-12
NPO法人ハートセービングプロジェクト事務局 担当:B.トーヤ
Tel: 03-3487-9006 Fax: 03-3418-0917
E-mail: hsp@m01.itscom.net ※@を小文字に変えて送信してください
HSPの銀行口座
三菱東京UFJ銀行 祐天寺支店 普通5095873
トクヒ)ハートセービングプロジェクト
ゆうちょ銀行 記号10120 番号74812491
トクヒ)ハートセービングプロジェクト
郵便振替口座申込み 口座記号番号00160-2 口座番号546241
NPO法人ハートセービングプロジェクト
理事長の連絡先
〒693-0021 島根県出雲市塩治町1523-2 どれみクリニック
Tel: 0853-21-1262 Fax: 0853-21-8507
E-mail: YFA49592@nifty.com ※@を小文字に変えて送信してください
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⇒ ハートセービングプロジェクト(HSP)の活動を支援するには
2013年度・第2回渡航(検診班)
2013年度・第2回の渡航で、HSP検診班が、8/12~8/16までの期間、モンゴル・バヤンウルギー県と、首都ウランバートルを訪れました。
<バヤンウルギー県での検診>
バヤンウルギー県は、モンゴル再西部にある、ウランバートル市から1640km離れています。人口は約10万人で、人口の94%はカザフ民族です。
カザフ族の人々はカザフ語で話し、モンゴル語が全く通じないため、カザフ語からモンゴル語、モンゴル語から日本語に通訳しながら検診を行いました。
2日間検診を行い、約100名の子供たちの心エコー検診を行いました。
※BSE(狂牛病)が流行したため、立入禁止地域の子供たちが検診に来ることができず、残念でした。
■バヤンウルギー空港に到着したスタッフ
<ウランバートルでの検診>
8/16、ウランバートルの母子センター循環器科で、市内検診を行い、115名の患者さんが心エコー検診を行いました。
朝9時からの検診でしたが、医師4名が、この日の夜22時の便で帰国することになっていたため、朝から大忙しでしたが、無事終了しました!
<バヤンウルギー県での検診>
バヤンウルギー県は、モンゴル再西部にある、ウランバートル市から1640km離れています。人口は約10万人で、人口の94%はカザフ民族です。
カザフ族の人々はカザフ語で話し、モンゴル語が全く通じないため、カザフ語からモンゴル語、モンゴル語から日本語に通訳しながら検診を行いました。
2日間検診を行い、約100名の子供たちの心エコー検診を行いました。
※BSE(狂牛病)が流行したため、立入禁止地域の子供たちが検診に来ることができず、残念でした。
■バヤンウルギー空港に到着したスタッフ
<ウランバートルでの検診>
8/16、ウランバートルの母子センター循環器科で、市内検診を行い、115名の患者さんが心エコー検診を行いました。
朝9時からの検診でしたが、医師4名が、この日の夜22時の便で帰国することになっていたため、朝から大忙しでしたが、無事終了しました!