提供者の苦悩 | Bohemian Rhapsody

提供者の苦悩

「提供」と言う言葉は難しい物でして。



本来なら、与える>与えられるという構図の元で
やり取りが行われるべきなのですが、
提供される側は、提供される物へ、一定のクオリティと頻度を求めて来ます。

特に着メロや画像など、
インターネットを介した提供が行われる際、
その提供が必要不可欠な物ではないが故に、
ユーザーが敷く最低ラインを常にに把握し、
それ以上の物をキープしなければいけません。

更に、突然そのサービス、=配信を突然停止しようものなら、
「無責任」と一蹴され、以後展開する全てのサービスに於ける、
ユーザーの信頼、期待を完全に損なってしまいます。

そのため「管理者」「提供者」たる者は、
揺るぎ無い技術と尽きる事の無い創作意欲、
そして人柄、責任感を持っていなければ
それらのサービスを展開していく事が出来ません。

しかし昨今、インターネットの普及、携帯端末のネット強化、
HPスペースの汎用化が急速に進み、
所謂「勝手サイト」の存在は日増しに拡大されてゆく物になりました。

現に僕もHTMLの基礎を学び、自サイトで自作の着メロを配信、「提供」しています。

誰もが「提供者」たりえる今日、安定した
与える>与えられるの関係は実現出来ないのでしょうか。