摩訶不思議Dream | Bohemian Rhapsody

摩訶不思議Dream


き、奇妙な夢を見たぜ!!


展開が無理矢理で、 理解しがたい内容だったけど……










………………





そこは小さな小さなレストラン。

オレは数年前の元カノと食事を楽しむ。


美味しい料理と良心的な値段に大満足の二人は、
笑顔で店を出ようとする。


すると店内アナウンス的な物が流れる。
BGMはなぜか「展覧会の絵」。

「え~本日ご来店のお客様。これより、当店自慢の食べ放題リッチタイムに入らせて頂きまーす☆」

それまでの店内の落ち着いた雰囲気をぶち壊す様に、ギャル風の女が耳をつんざく。


既に食事を終えていた二人は、ぶち壊されたムードと共に店を出ようとした。


しかし、

扉は開かない。





いつの間にか隣のテーブルで食事をしていた若夫婦とその息子は
「なんだろうね。」
などと呑気に盛り上がっている。

腹がたったオレは厨房に向けてどなった。


「おい!!どういう事だ!!
店長を呼べ!!」


すると、この店を経営しているのだと思われる老夫婦が出て来た。


「どうしたのですか??これから、私達が腕によりをかけて最高の料理をお出しします。ささ、どうぞこちらへ。」


言われるがままに「Vip」と書かれた席に着くと、先程の家族が先に座っていた。





「ついにやってきましたね。この時間が!!」


若い旦那は、目を輝かせながらオレに言う。




無神経なそれを無視して、俺達は言われるがままに料理を待った。



しばらくすると、料理が来た。


運んで来たのは、








老父の下半身。









腰から上が綺麗に切り取られている“それ”は、料理を上に乗せ、不気味なまでに自然にこちらへ歩いて来る。


料理も極自然なオムライス。






卵が緑色なのを除いては。









若夫婦の子供は、待ってましたとばかりにがっつく。
夫婦も、オレの元カノも、言葉すら忘れて、

貪る。







怖くなったオレは逃げ出そうとしたが、途中、足を取られて転ぶ。


見上げると、


「これらはお前の希望の終着点だ。
思うままに食え。
いつかそれが自然になり、
お前の中の自然は不自然になる。
その時、お前は解き放たれ、
悦楽を得る。」



老夫婦は静かに語る。











オレは両手をつき、
老夫婦に謝り続けた。




















わけわからん