12月はあっという間ですね。
2014年も残すところ、あと一週間。
そして今夜はクリスマスイヴ。
2014年を音楽で振り返る時がやってきた今夜。
今年の洋楽シーンを盛り上げたアーティストたちによる、
2014年産のクリスマスソングを紹介していきたいと思います。
まずは、今年アメリカはもちろんのこと、
世界中のポップアイコンとして大ヒットを連発した、
アリアナ・グランデ。
彼女の大活躍については、
次の年間チャート特集などの時に振り返るとして、
彼女がこの冬リリースした、クリスマスミニアルバムが、
「クリスマス・キス(Christmas Kisses)」。
5曲入りミニアルバムで、2曲のカバーに加え、
彼女がソングライティングに参加しているオリジナルが3曲。
シンガーとしてだけでなく、ライターとしての力も見せている中から、
正確には、このアルバムは昨年2013年にリリースされているのですが、
今年新たにレコーディングされた新曲を含めたものが、
ジャパンエディションとしてリリースされました。
その新曲が、
「サンタ・テル・ミー(Santa Tell Me)」
☆Ariana Grande "Santa Tell Me" from the album "Christmas Kisses"
2014年Billboard Hot100 最高位64位(12/27付現在)
とても気になる彼がいるのに、想いを打ち明けられない女の子が、
サンタさんにホントにいるなら、彼がどう思っているか教えてほしいと願っている
かわいらしくも切ないクリスマスソングです。
実は同じアルバムでは、
ワム!の「ラスト・クリスマス(Last Christmas)」をカバーしているんです。
「ラスト・クリスマス」の詞に書かれた、
一つの恋の失敗から臆病になって次を踏み出せない、
そんなところから生まれたのが「サンタ・テル・ミー」なのかもしれませんね。
曲は途中だいぶオリジナルアレンジが入ってますが、
アリアナらしい声の魅力が伝わるカバーですね。
昨日、二回り年下なんですが、アリアナの大ファンという、
洋楽好きの友達と遊びに行ってきたのですが、
「やっぱり、クリスマスアルバムって(歌手のステータス)なのかなぁ・・・」
なんて話をしてたのですが、どうなんでしょうねぇ?
クリスマス・キス (デジタルミュージックキャンペーン対象商品: 200円クーポン)/アリアナ・グランデ
¥1,620
Amazon.co.jp
続いては、5人組アカペラボーカルグループ、ペンタトニックス。
Youtube動画上でのパフォーマンスが話題を集め、
アルバムが大ヒット。
今年の「SUMMER SONIC」で初来日して以来、
日本でも爆発的人気を獲得した、
アカペラボーカルとヒューマンビートボックスを多彩にアレンジした、
スゴ技の連続を決めてくれています。
そんな彼らも、この冬クリスマスアルバム、
「ザッツ・クリスマス・トゥ・ミー(That's Christmas To Me)」を
リリースしました。
クリスマススタンダードナンバー中心の暖かい仕上がりですが、
唯一のオリジナル曲が、アルバムタイトル曲の、
「ザッツ・クリスマス・トゥ・ミー(That's Christmas To Me)」
そして、カバーの中でも彼ららしい大胆かつ爽やかなアレンジで聴かせてくれるのが、
「ウィンター・ワンダーランド(Winter Wonderland / Don't Worry, Be Happy)」
聴いての通り、ボビー・マクファーリンの全米No.1ヒット、
「ドント・ウォーリー・ビー・ハッピー(Don't Worry, Be Happy)」が
見事にマッシュアップされ、聴きごたえ十分です。
日本盤ボーナストラックでは、次に紹介するアルバムでもカバーされている、
日本の大ヒットクリスマスソングが・・・
先日まで来日していた彼らが、TV番組でも披露してました。
ザッツ・クリスマス・トゥ・ミー(ジャパン・エディション)(期間生産限定盤)/ペンタトニックス
¥1,944
Amazon.co.jp
そして、その3枚目のクリスマスアルバムは、
「アナと雪の女王(Frozen)」のエルサ役ですっかりおなじみになった、
アメリカのミュージカル女優でシンガーのイディナ・メンゼル。
彼女がこの冬リリースしたクリスマスアルバムが、
「スノー・ウィッシーズ~雪に願いを(Holiday Wishes)」
マライア・キャリーのプロデュースで知られる、
ウォルター・アファナシエフがプロデュースし、
1曲のオリジナル曲とともに、
古いクリスマス曲から、マライアの「恋人たちのクリスマス」まで、
幅広い選曲でボーカルを聴かせてくれています。
その中で、やはり2013年のクリスマスアルバムを大ヒットさせている、
カナダの実力派ボーカリスト、マイケル・ブーブレとのデュエット、
「ベイビー、イッツ・コールド・アウトサイド(Baby, It's Cold Outside)」
1944年にフランク・レッサーによって書かれ、
これまでダイナ・ショア、エラ・フィッツジェラルドなど、
多くのジャズシンガーたちがデュエットで歌ってきた冬の名曲です。
そして、先ほどのペンタトニックスも日本盤でカバーしている、
山下達郎の「クリスマス・イブ」を彼女もカバーしています。
(ハイライト音源です)
共に日本盤独自のボーナストラックなのですが、
いっそのこと、この曲を海外でも広められるよう、
標準装備にしてほしいと思うのは自分だけでしょうか?
イディナ・メンゼルは来年6月に初来日公演が決まってますね。
スノー・ウィッシズ~雪に願いを/イディナ・メンゼル
¥2,376
Amazon.co.jp
最後に・・・
1984年のファーストリリースから、
これまで3回、その時代のイギリスのアーティストたちによって歌われてきた、
「ドゥ・ゼイ・ノウ・イッツ・クリスマス?(Do They Know It's Christmas)」
1984年のオリジナル、1989年のPWLバージョン、
2004年の20周年記念バージョン(バンドエイド20)」に続き、
30周年となる今年、バンドエイト30として、
引き続き、ブームタウン・ラッツのボブ・ゲルドフとミッジ・ユーロが中心となり、
U2のボノやコールドプレイのクリス・マーティンをはじめ、
ワン・ダイレクション、バスティル、エド・シーラン、エミリー・サンデー、
リタ・オラ、クリーン・バンディット、エリー・ゴールディング、
サム・スミス、オリー・マーズ・・・といった
今を時めくイギリスのスターアーティストたちが参加。
中には、今回初参加が意外なシネイド(シニード)・オコナーや、
ドラムスでクイーンのロジャーテイラーの顔も見られます。
☆Band Aid30 "Do They Know It's Christmas?"
2014年Billboard Hot100 最高位63位
今回の収益では、今年アフリカで危機的流行したエボラ出血熱被害に苦しむ
人達への救済資金として使われる予定です。
Do They Know It’s../Band Aid 30
¥639
Amazon.co.jp
今年のクリスマス、
どんな環境で、どんな音楽を聴いて過ごしましたか?
今年も行ってきました。
横浜赤レンガ倉庫のクリスマスマーケット(25日まで)の写真です。
2014年も残すところ、あと一週間。
そして今夜はクリスマスイヴ。
2014年を音楽で振り返る時がやってきた今夜。
今年の洋楽シーンを盛り上げたアーティストたちによる、
2014年産のクリスマスソングを紹介していきたいと思います。
まずは、今年アメリカはもちろんのこと、
世界中のポップアイコンとして大ヒットを連発した、
アリアナ・グランデ。
彼女の大活躍については、
次の年間チャート特集などの時に振り返るとして、
彼女がこの冬リリースした、クリスマスミニアルバムが、
「クリスマス・キス(Christmas Kisses)」。
5曲入りミニアルバムで、2曲のカバーに加え、
彼女がソングライティングに参加しているオリジナルが3曲。
シンガーとしてだけでなく、ライターとしての力も見せている中から、
正確には、このアルバムは昨年2013年にリリースされているのですが、
今年新たにレコーディングされた新曲を含めたものが、
ジャパンエディションとしてリリースされました。
その新曲が、
「サンタ・テル・ミー(Santa Tell Me)」
☆Ariana Grande "Santa Tell Me" from the album "Christmas Kisses"
2014年Billboard Hot100 最高位64位(12/27付現在)
とても気になる彼がいるのに、想いを打ち明けられない女の子が、
サンタさんにホントにいるなら、彼がどう思っているか教えてほしいと願っている
かわいらしくも切ないクリスマスソングです。
実は同じアルバムでは、
ワム!の「ラスト・クリスマス(Last Christmas)」をカバーしているんです。
「ラスト・クリスマス」の詞に書かれた、
一つの恋の失敗から臆病になって次を踏み出せない、
そんなところから生まれたのが「サンタ・テル・ミー」なのかもしれませんね。
曲は途中だいぶオリジナルアレンジが入ってますが、
アリアナらしい声の魅力が伝わるカバーですね。
昨日、二回り年下なんですが、アリアナの大ファンという、
洋楽好きの友達と遊びに行ってきたのですが、
「やっぱり、クリスマスアルバムって(歌手のステータス)なのかなぁ・・・」
なんて話をしてたのですが、どうなんでしょうねぇ?
クリスマス・キス (デジタルミュージックキャンペーン対象商品: 200円クーポン)/アリアナ・グランデ
¥1,620
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続いては、5人組アカペラボーカルグループ、ペンタトニックス。
Youtube動画上でのパフォーマンスが話題を集め、
アルバムが大ヒット。
今年の「SUMMER SONIC」で初来日して以来、
日本でも爆発的人気を獲得した、
アカペラボーカルとヒューマンビートボックスを多彩にアレンジした、
スゴ技の連続を決めてくれています。
そんな彼らも、この冬クリスマスアルバム、
「ザッツ・クリスマス・トゥ・ミー(That's Christmas To Me)」を
リリースしました。
クリスマススタンダードナンバー中心の暖かい仕上がりですが、
唯一のオリジナル曲が、アルバムタイトル曲の、
「ザッツ・クリスマス・トゥ・ミー(That's Christmas To Me)」
そして、カバーの中でも彼ららしい大胆かつ爽やかなアレンジで聴かせてくれるのが、
「ウィンター・ワンダーランド(Winter Wonderland / Don't Worry, Be Happy)」
聴いての通り、ボビー・マクファーリンの全米No.1ヒット、
「ドント・ウォーリー・ビー・ハッピー(Don't Worry, Be Happy)」が
見事にマッシュアップされ、聴きごたえ十分です。
日本盤ボーナストラックでは、次に紹介するアルバムでもカバーされている、
日本の大ヒットクリスマスソングが・・・
先日まで来日していた彼らが、TV番組でも披露してました。
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「アナと雪の女王(Frozen)」のエルサ役ですっかりおなじみになった、
アメリカのミュージカル女優でシンガーのイディナ・メンゼル。
彼女がこの冬リリースしたクリスマスアルバムが、
「スノー・ウィッシーズ~雪に願いを(Holiday Wishes)」
マライア・キャリーのプロデュースで知られる、
ウォルター・アファナシエフがプロデュースし、
1曲のオリジナル曲とともに、
古いクリスマス曲から、マライアの「恋人たちのクリスマス」まで、
幅広い選曲でボーカルを聴かせてくれています。
その中で、やはり2013年のクリスマスアルバムを大ヒットさせている、
カナダの実力派ボーカリスト、マイケル・ブーブレとのデュエット、
「ベイビー、イッツ・コールド・アウトサイド(Baby, It's Cold Outside)」
1944年にフランク・レッサーによって書かれ、
これまでダイナ・ショア、エラ・フィッツジェラルドなど、
多くのジャズシンガーたちがデュエットで歌ってきた冬の名曲です。
そして、先ほどのペンタトニックスも日本盤でカバーしている、
山下達郎の「クリスマス・イブ」を彼女もカバーしています。
(ハイライト音源です)
共に日本盤独自のボーナストラックなのですが、
いっそのこと、この曲を海外でも広められるよう、
標準装備にしてほしいと思うのは自分だけでしょうか?
イディナ・メンゼルは来年6月に初来日公演が決まってますね。
スノー・ウィッシズ~雪に願いを/イディナ・メンゼル
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最後に・・・
1984年のファーストリリースから、
これまで3回、その時代のイギリスのアーティストたちによって歌われてきた、
「ドゥ・ゼイ・ノウ・イッツ・クリスマス?(Do They Know It's Christmas)」
1984年のオリジナル、1989年のPWLバージョン、
2004年の20周年記念バージョン(バンドエイド20)」に続き、
30周年となる今年、バンドエイト30として、
引き続き、ブームタウン・ラッツのボブ・ゲルドフとミッジ・ユーロが中心となり、
U2のボノやコールドプレイのクリス・マーティンをはじめ、
ワン・ダイレクション、バスティル、エド・シーラン、エミリー・サンデー、
リタ・オラ、クリーン・バンディット、エリー・ゴールディング、
サム・スミス、オリー・マーズ・・・といった
今を時めくイギリスのスターアーティストたちが参加。
中には、今回初参加が意外なシネイド(シニード)・オコナーや、
ドラムスでクイーンのロジャーテイラーの顔も見られます。
☆Band Aid30 "Do They Know It's Christmas?"
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今回の収益では、今年アフリカで危機的流行したエボラ出血熱被害に苦しむ
人達への救済資金として使われる予定です。
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どんな環境で、どんな音楽を聴いて過ごしましたか?
今年も行ってきました。
横浜赤レンガ倉庫のクリスマスマーケット(25日まで)の写真です。