日本時間で、昨日の午前(現地1月31日午後)、
ロサンゼルス・ステイプルズセンターにて、第52回グラミー賞授賞式が行われました。
日本でも、WOWOWで生中継。
(ボクは契約してないので見られませんでした)
InterFMで録音してある音源を、これからゆっくり聴くつもりですが。
すでに、ニュースで結果も報道され、
一部の受賞シーンやパフォーマンスも報道されてますが、
ちょうど先週、このブログでも主要4部門の予想を書きましたので、
まずは、受賞結果と合わせてみたいと思います。
先週の予想記事「Don't Know Why~グラミー賞一週前予想」
①最優秀レコード賞(Record of the Year)
結果予想
○ビヨンセ「ヘイロー」
・ザ・ブラック・アイド・ピーズ「アイ・ガッタ・フィーリング」
☆ ▲キングズ・オブ・レオン「ユーズ・サムバディ」
・レディ・ガガ「ポーカー・フェイス」
◎テイラー・スウィフト「ユー・ビロング・ウィズ・ミー」
☆Kings Of Leon "Use Somebody" from the album "Only By The Night"
2009年Billboard Hot100 最高位5位
ボクの予想自体は外れたものの、個人的には「バンザイ!」な受賞です。
王子さま、当たりましたよ。
キングス・オブ・レオンは、3人兄弟+いとこの4人からなる、
アメリカ・テネシー州出身のロックバンド。
わりとアメリカ従来のサザンロックにオルタナの雰囲気も持つバンドなのですが、
これまでは、アメリカよりもヨーロッパで人気のバンドでした。
2008年暮れにリリースされた4枚目のアルバム「オンリー・バイ・ザ・ナイト」では、
昨年もロックパフォーマンス(グループ)部門で受賞してますが、
今回は、まさかの最優秀レコード賞。
すでに3回来日経験もあるバンドですが、ぜひ今回の受賞で、
日本でもさらなる人気になってほしいです。(→ソニーさん、がんばれ)
オンリー・バイ・ザ・ナイト:スペシャル・エディション(期間限定生産)/キングス・オブ・レオン
¥2,310
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②最優秀アルバム賞(Album of the Year)
結果予想
・ビヨンセ「アイ・アム・・・サーシャ・フィアース」
○ザ・ブラック・アイド・ピーズ「The E.N.D.」
・レディ・ガガ「ザ・フェイム」
▲デイヴ・マシューズ・バンド「Big Whiskey And The Groogrux King」
☆ ◎テイラー・スウィフト「フィアレス」
※動画見つかりませんでした。
受賞式では、一番最後に発表された賞。
①で彼女が取れなかったので、この賞も難しいかと思ってたのですが、
見事、受賞しました。
昨年、アメリカで一番売れた、彼女のセカンドアルバムで、
カントリー部門でも、このアルバムで受賞するなど、
20歳位の彼女は、今回、4部門で受賞しています。
いわゆるアイドル的人気の彼女ですが、
今回のアルバム部門での受賞で、一つ大人の階段を上ったというか、
アメリカを代表する女性アーティストへ、さらに近付いていくと思います。
ちょっときつめの顔ですけど、きれいですよね、彼女。
間もなく、この賞をお土産に、初プロモ来日が予定されてます。
フィアレス/テイラー・スウィフト
¥2,200
Amazon.co.jp
③最優秀楽曲賞(Song of the Year)
結果予想
・レディ・ガガ「ポーカー・フェイス」
▲マックスウェル「プリティ・ウィングス」
☆ ・ビヨンセ「シングル・レディース」
○キングズ・オブ・レオン「ユーズ・サムバディ」
◎テイラー・スウィフト「ユー・ビロング・ウィズ・ミー」
リンク先から、御覧ください。
「ビヨンセ『シングル・レディース』」
☆Beyonce "Single Ladies (Put A Ring On It)"
from the album "I Am...Sasha Fierce"
2009年Billboard Hot100 最高位1位(2008/12/13,27, 2009/1/3,10の4週)
今回、最多の10部門にノミネートされていたビヨンセですが、
実際の受賞も、女性アーティスト最多の6部門受賞を果たしました。
主要部門の受賞は、この1部門のみですが、
実は、ノミネートの中で、一番可能性低い部門だと思ってました。
(だから、無印だったんです)
おととし発売された最新アルバム「アイ・アム・・・サーシャ・フィアース」は、
大人の女性のバラードなどを中心とした「アイ・アム」サイドと、
ポップでダンサブルな弾けたもう一人の彼女「サーシャ・フィアース」サイドの、
2枚組CDでした。
この「シングル・レディース」は、もう一人の彼女「サーシャ・フィアース」の
CDからのシングルで、ビデオも彼女を中心とした3人が、
他に何もないバックのスタジオでダンスパフォーマンスとともに歌うという、
楽しいナンバーです。
アルバムがおととし発売ということもあり、次のアルバムが早くも待たれる彼女ですね。
アイ・アム...サーシャ・フィアース/ビヨンセ
¥2,520
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④最優秀新人賞(Best New Artist)
結果予想
☆ ◎ザック・ブラウン・バンド
○ケリー・ヒルソン
・MGMT
・シルバーサン・ピックアップス
▲ザ・ティンティンズ
☆Zac Brown Band "Chicken Fried" from The album "The Foundation"
2009年Billboard Hot100 最高位20位 (同カントリーチャート1位)
新人賞は、予想通りの結果でした。
とはいえ、このザック・ブラウン・バンドは、カントリーのバンドということもあり、
現時点で、メジャーデビューアルバムとなった「The Foundation」は、
日本盤発売はありません。
(たぶん、今後もないと思われます。)
せっかくの受賞なのに、グラミーのオムニバスアルバム以外では、
日本で注目される可能性が低いのが残念です。
いわゆる王道カントリーロックのバンドですが、この曲などはイーグルスファンなら、
きっと気に入ってくれるナンバーじゃないかと思ってます。
The Foundation/Zac Brown Band
¥1,820
Amazon.co.jp
グラミー賞は、この主要4部門をはじめ、
ロック、ポップ、カントリー、R&B、ジャズ、クラシックなどで多数の受賞作が決まり、
主要部門では受賞を逃した、レディー・ガガやブラック・アイド・ピースも、
2部門での受賞を果たしてます。
また、グリーン・デイやジェイソン・ムラーズ、コルビー・キャレイ、
マックスウェル、キャリー・アンダーウッドなども受賞しています。
さて、ラジオで録音したグラミーのパフォーマンスや、グラミー自体の感想は、
次の機会にしたいと思います。
グラミー・ノミニーズ2010/オムニバス
¥2,500
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日本でも、WOWOWで生中継。
(ボクは契約してないので見られませんでした)
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すでに、ニュースで結果も報道され、
一部の受賞シーンやパフォーマンスも報道されてますが、
ちょうど先週、このブログでも主要4部門の予想を書きましたので、
まずは、受賞結果と合わせてみたいと思います。
先週の予想記事「Don't Know Why~グラミー賞一週前予想」
①最優秀レコード賞(Record of the Year)
結果予想
○ビヨンセ「ヘイロー」
・ザ・ブラック・アイド・ピーズ「アイ・ガッタ・フィーリング」
☆ ▲キングズ・オブ・レオン「ユーズ・サムバディ」
・レディ・ガガ「ポーカー・フェイス」
◎テイラー・スウィフト「ユー・ビロング・ウィズ・ミー」
☆Kings Of Leon "Use Somebody" from the album "Only By The Night"
2009年Billboard Hot100 最高位5位
ボクの予想自体は外れたものの、個人的には「バンザイ!」な受賞です。
王子さま、当たりましたよ。
キングス・オブ・レオンは、3人兄弟+いとこの4人からなる、
アメリカ・テネシー州出身のロックバンド。
わりとアメリカ従来のサザンロックにオルタナの雰囲気も持つバンドなのですが、
これまでは、アメリカよりもヨーロッパで人気のバンドでした。
2008年暮れにリリースされた4枚目のアルバム「オンリー・バイ・ザ・ナイト」では、
昨年もロックパフォーマンス(グループ)部門で受賞してますが、
今回は、まさかの最優秀レコード賞。
すでに3回来日経験もあるバンドですが、ぜひ今回の受賞で、
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結果予想
・ビヨンセ「アイ・アム・・・サーシャ・フィアース」
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・レディ・ガガ「ザ・フェイム」
▲デイヴ・マシューズ・バンド「Big Whiskey And The Groogrux King」
☆ ◎テイラー・スウィフト「フィアレス」
※動画見つかりませんでした。
受賞式では、一番最後に発表された賞。
①で彼女が取れなかったので、この賞も難しいかと思ってたのですが、
見事、受賞しました。
昨年、アメリカで一番売れた、彼女のセカンドアルバムで、
カントリー部門でも、このアルバムで受賞するなど、
20歳位の彼女は、今回、4部門で受賞しています。
いわゆるアイドル的人気の彼女ですが、
今回のアルバム部門での受賞で、一つ大人の階段を上ったというか、
アメリカを代表する女性アーティストへ、さらに近付いていくと思います。
ちょっときつめの顔ですけど、きれいですよね、彼女。
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今回、最多の10部門にノミネートされていたビヨンセですが、
実際の受賞も、女性アーティスト最多の6部門受賞を果たしました。
主要部門の受賞は、この1部門のみですが、
実は、ノミネートの中で、一番可能性低い部門だと思ってました。
(だから、無印だったんです)
おととし発売された最新アルバム「アイ・アム・・・サーシャ・フィアース」は、
大人の女性のバラードなどを中心とした「アイ・アム」サイドと、
ポップでダンサブルな弾けたもう一人の彼女「サーシャ・フィアース」サイドの、
2枚組CDでした。
この「シングル・レディース」は、もう一人の彼女「サーシャ・フィアース」の
CDからのシングルで、ビデオも彼女を中心とした3人が、
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☆Zac Brown Band "Chicken Fried" from The album "The Foundation"
2009年Billboard Hot100 最高位20位 (同カントリーチャート1位)
新人賞は、予想通りの結果でした。
とはいえ、このザック・ブラウン・バンドは、カントリーのバンドということもあり、
現時点で、メジャーデビューアルバムとなった「The Foundation」は、
日本盤発売はありません。
(たぶん、今後もないと思われます。)
せっかくの受賞なのに、グラミーのオムニバスアルバム以外では、
日本で注目される可能性が低いのが残念です。
いわゆる王道カントリーロックのバンドですが、この曲などはイーグルスファンなら、
きっと気に入ってくれるナンバーじゃないかと思ってます。
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ロック、ポップ、カントリー、R&B、ジャズ、クラシックなどで多数の受賞作が決まり、
主要部門では受賞を逃した、レディー・ガガやブラック・アイド・ピースも、
2部門での受賞を果たしてます。
また、グリーン・デイやジェイソン・ムラーズ、コルビー・キャレイ、
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さて、ラジオで録音したグラミーのパフォーマンスや、グラミー自体の感想は、
次の機会にしたいと思います。
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