1月最後の曲は、タイトルどおりストレートに、


パイロット「ジャニュアリー」。


1970年代の中ごろの、ごく短い期間に、スコットランドから、
ヨーロッパを中心に人気になった3人組でした。


世界的には、前年にアメリカでもTop10ヒットとなった、
ファーストアルバムからの「マジック(Magic)」の方が、
知られている曲ですが、

この曲は、イギリスでNo.1ヒットとなり、
日本の洋楽ラジオでは、1月によくかかる曲として、
知られるところとなりました。




☆Pilot "Magic" from the album "Second Flight"
 1975年Billboard Hot100 最高位87位 全英シングルチャート最高位1位


January, sick and tired
You've been hanging on me
You make me sad with your eyes
You're telling me lies
Don't go, don't go

>> ジャニュアリー、もう疲れちゃったよ
>> 君はボクにいつもおんぶにだっこ
>> 君の瞳を見ると、悲しくなってくるんだ
>> 嘘をついてるんだろう
>> 行かないで、行かないでよ

January, don't be cold
Don't be angry to me
You make me sad, come and see
Oh January
Don't go, don't go

>> ジャニュアリー、冷たくしないで
>> そんなに怒らないでよ
>> 悲しくなるから、こっちへおいでよ
>> Oh,ジャニュアリー
>> 行かないで、行かないでよ

Life, gets me higher
I can show, I can grow
I can wake up the world
Little world
Gotta know you
Gotta show you

>> 人生ってボクを高めてくれる
>> 見せてあげる、成長できるさ
>> 世界を目覚めさせることがね
>> こんな小さいな世界だけど
>> 教えてあげるよ
>> 見せてあげるよ

Sun, like a fire
Carry on, don't be gone
Bring me out my home
Sweet home
Gotta know me
Gotta show me
You've been facing the world
You've been chasing the world

>> 太陽は、炎みたいだね
>> 僕たちの前に現れて、どこにも行かずに
>> ボクの家から連れ出してくれないか
>> 教えてあげるよ
>> 見せてあげるよ
>> 君は世界と向き合ってるんだ
>> 世界と追いかけっこをしてるんだね

January, sick and tired
You've been hanging on me
You make me sad with your eyes
You're telling me lies
Don't go, don't go

>> ジャニュアリー、もう疲れちゃったよ
>> 君はボクにいつもおんぶにだっこ
>> 君の瞳を見ると、悲しくなってくるんだ
>> 嘘をついてるんだろう
>> 行かないで、行かないでよ

January, don't be cold
Don't be angry to me
You make me sad, come and see
Oh January
Don't go, don't go

>> ジャニュアリー、冷たくしないで
>> そんなに怒らないでよ
>> 悲しくなるから、こっちへおいでよ
>> Oh,ジャニュアリー
>> 行かないで、行かないでよ

Time, it's a flyer
Sunny day, fly away
English summers are gone
So long
Gotta go up
Gotta blow up

>> 時は、矢のように過ぎ去っていく
>> 日のあたる日も、あっという間に飛んで行って
>> イギリスの夏はあっという間さ
>> さよなら
>> 行かなくちゃ
>> 輝かなくちゃね

Sun, like a fire
Carry on, don't be gone
Bring me out my home
Sweet home
Gotta know me
Gotta show me
You've been facing the world
You've been chasing the world

>> 太陽は、炎みたいだね
>> 僕たちの前に現れて、どこにも行かずに
>> ボクの家から連れ出してくれないか
>> 教えてあげるよ
>> 見せてあげるよ
>> 君は世界と向き合ってるんだ
>> 世界と追いかけっこをしてるんだね

January, sick and tired
You've been hanging on me
You make me sad with your eyes
You're telling me lies
Don't go, don't go

>> ジャニュアリー、もう疲れちゃったよ
>> 君はボクにいつもおんぶにだっこ
>> 君の瞳を見ると、悲しくなってくるんだ
>> 嘘をついてるんだろう
>> 行かないで、行かないでよ

January, don't be cold
Don't be angry to me
You make me sad, come and see
Oh January
Don't go, don't go

>> ジャニュアリー、冷たくしないで
>> そんなに怒らないでよ
>> 悲しくなるから、こっちへおいでよ
>> Oh,ジャニュアリー
>> 行かないで、行かないでよ


この詞の、"January"を1月と訳すとおかしなことになります。

この曲、1月の曲じゃないんですよね。
「ジャニュアリー」って名前の女の子について歌った曲なんです。
しかも、別れの歌なのか、冷たくされてやる気だそうとしてるのか。

読んでると、先に進もうとしてるのか、
未練がましいのか、いまいちよくわからないんだけど、
せっかく前を向こうとしてるのに、またサビに戻っちゃったら、
台無しな気もするんですよね。

ビデオの通り、こんな歌を、ヴォーカルのデイヴィッド・ペイトンが、
アイドルスマイルで歌ってるんです。

いかにも、70年代アイドルと思ったら、
このデイヴィッドと、キーボードのビルの二人は、
人気が出る前の、あのBCR(ベイ・シティ・ローラーズ)のメンバーだったそうです。

「バイバイ・ベイビー」とか「サタデイ・ナイト」なんかのヒットが、
出たころには、すでにパイロットのメンバーだったわけです。

パイロット自体、1974年から77年までの短い期間の活躍で終了し、
デイヴィッドは、彼らをプロデュースしていた、
アラン・パーソンズ・プロジェクトの一員になっていきます。

ビルは1989年に他界してしまいましたが、
その後、違うメンバーで、2000年以降にパイロットを再結成し、
当時果たせなかった来日公演まで実現させました。


そう考えると、この曲も、次の2月に向けて、
力をもらえる、元気の出る曲だなって思えます。


1月もあっという間な気がしましたが、どんな1か月でしたか?


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