天国での暮らしはどうですか?


あなたの冒された病は世界でも殆ど例がなく、その平均寿命は14歳なのだと聞きました。
あなたは17まで生きて…そして天に召されたのですね。


あたしのなかに遺っているのは、あなたのその前向きな笑顔。
常にポジティブで、家族思いで、動物が大好きで…そして絶対に“自分の未来”を諦めなかった、つよくて優しい子。
「生まれ変わっても、また自分になりたい」と言ったあなたのコトバが、今でも昨日のことのように甦ってきます。それは虚勢でも何でもなくて、本当にココロの底から言ってるんだとすぐにわかって……あぁ、敵わないなって思いました。ひと回り以上も年下なのに、あなたからは教わることばっかりで。
あなたのことを知らなかったら、こうして“ただ生きていられる”ということが、こんなにもシアワセなことだなんて思わなかったのでしょうね、きっと…。
たとえば生まれた時からポンコツの足を引きずってきてるあたしだけど、それでも普通に生活が出来ていて、普通に仕事も出来ていて、普通に遊ぶことだって出来ていて……確かに不自由な思いもしたりするけれど、生きていられてるから。だから、こんなにシアワセなことはないのです。

気づかせてくれたあなた、
本当にありがとう。

でも、あなたの分まで生きようとか、そんなことはおこがましくて言えません。それは、あなたに近しい人達にしか出来ないことだから……あたしに言えるのは「あなたに負けないくらい精一杯生きよう」って、ただそれだけです。


だから今は、ゆっくり眠ってください。
もう、あなたを苦しめるモノは何もないはずだから…。



追伸;天国で、大好きな彼とは会えましたか?