三鷹市美術ギャラリーにて『写楽と豊国展』を観てきました。
浮世絵の構図や線は、自分が絵を描く上で多大に影響受けていると思います。
版画という印刷媒体なのも惹かれている一つかもしれません。
大衆媒体であること、人に見てもらうことありきで描かれている絵。
歌舞伎芝居の余韻を楽しむためのブロマイドである浮世絵。
今でいうライブやお芝居を観に行った時に買うパンフレットだったりグッズ。
人の生活を豊かにするために存在する絵というのはすごくいいです。
しかし写楽という人はすごいですね!
存在していたのは、ものの10ヶ月。その間に世の中に出した作品は約140点。
そしてこつ然と姿を消した絵師。
今もなお世界を魅力しておきながら、当の本人は何処かへ。
ロックな人です!