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疲れた時には、少し速度を落としましょう。
人の目は 気にしないで。
悪いニュースばかり書いてある 新聞や週刊誌を脇にどけ、テレビのニュースも消して。
静かな音楽に 耳を傾けながら、 水辺や山を描いた、絵や写真を眺めてみましょう。
はるかなる悠久の世界に、心を遊ばせましょう。

人の想念に 心をかき乱されないよう。
欲望や 悪しき思いがあれば 取り除こう。
そして 次第に、雑念を 心中から振り払っていきましょう。
鼻から ゆっくりと息を吸い、 口から 少しずつ吐いてゆこう。息は 胸ではなく、おなかまで降ろす。
この呼吸法を繰り返しながら、ささやかな心の動きも止めて、無念無想の境地を求めよう。
はじめは 体の底から 喜びが湧きあがってくる。
そして ついには、 静けさのみに包まれる。
この涅槃の境地を、深く味わおう。

悩みの中にある時、過去のことを思い患うのは、もう止めにしましょう。
過去は過去。
もう過ぎ去ったこと。
大切なことは、その思い患いによって、今日の生きるエネルギーを、すり減らさないこと。
過去の失敗や、 判断の誤りが一体どうしたというのでしょう。
他人から色々と 酷評されたからといって、それがどうしたのです。
あなたは 今日も生きている。
あなたは 昨日の時間を使うことも、明日の時間を使うことも出来ない。
あなたが 手にしているのは、今日の二十四時間だけです。
あなたに必要なのは、今日の糧。
あなたに必要なのは 、今日の仕事。
ならば、今日一日を生ききろう。
未来など何だ。
明日の仕事は明日やればいい。
今日を 全力で生き抜こう。





