「第3の人生」が始まって1年半~人は成長する | ハートフルコーチ~ふくちゃんの活動日記

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子育てについて、子どもを育てる「私」について
一緒に考えていくブログです

 

こんにちは、ハートフルコーチのふくちゃんです。

子どもを育てている期間を私は「第二の人生」と名付け、

その後は第3の人生というステージだと位置づけた。

子どもたちが私たちの手から離れて自分の人生を歩み始めて1年半。

つまり、第三の人生が始まって1年と半年だ。

 

その中でも、この半年間の自分の変化はとても大きいものだと感じている。

一つの大きなきっかけは、同居していた義母が

円満に高齢者施設に転居できたこと。

そして、その過程で私が自分の「心」や「過去」の出来事に向き合った結果、

自分の中での「無意識」の書き換えが起こったことによるものだ。

 

私の人生~第3の人生をどう生きるか?

そのために、1年半前からちょうど始まった

ハートフルコミュニケーションの

「自己肯定感プログラム」に参加した。

「自己探求」プログラムだ。

などというと、何か胡散臭い、

怪しげなものと思われそうだが、

自分を知り、

自分の人生が終わりになるときに

「あ~~いい人生だったな」と思えるように生きることが目的だ。

 

そのためには、「私が何を幸せに感じるか?」を知るのが大事なのだ。

 

このプログラムでは、

自分の望ましい生き方とは何かを定義し、

そこに向かって小さな目標を立て、

日々それを生きていく、実践的なプログラムだ。

 

人が他人と暮らすって

家族って何だろう?

 

夫の両親と暮らし始めたのが6年半前。

夫婦というのは一番小さな社会の単位だと思うが、

それが一緒に住むというのは、

異文化交流に他ならない。

 

私は自分の両親の介護をしてきたので、

たいていのことはうまくできると思っていたが、

「人の終焉」にかかわる

つまり「人」が生きることって、

周りに大きな影響を与えることなんだなって、しみじみ感じた。

義父がなくなってからの1年、

義母との生活は驚くことの連続だった。

 

今は多様性の社会と言われているが、

自分の夫を育てた母が異次元ともいえる人だと気づくには

この1年の時間が必要だったのだなと思う。

 

だからと言って、義母が悪いわけでもなく、

それをビックリする「私」の中に、

私なりの価値感があり、

無意識にその価値観において他人に腹を立てたり、

自分が被害者になってしまったりしていることを

身をもって体験したのだ。

 

私は夫は冷たい人だと感じる部分があったが、

ああ、義母がそうだから、

夫はそういう行動で自分を守っていたのね、

思えることも多くあり、

ある意味、義母と暮らしていなかったら、

私は夫を理解することはできなかったかもしれないのだ。

 

私はこの1年で、望ましい生き方の1つを

「夫と仲良し」とした

 

このように「望ましい生き方」を定義していなかったら、

義母をどうにかすることに力を注いで、

今の状態を作り出すことはできなかっただろうなと思う。

 

私の人生の中で「学ぶ」ということは非常に価値があり

自分に幸せをもたらしてくれるものだと実感している。

学ぶことで、より望ましい生き方が日々できている。

これまでの自分の人生も「肯定」することができた。

 

来年は還暦を迎える私。

さあ、この半年はどう生きるか?

新たなる目標を明確にし、1日1日を楽しんでいきたい!