こんにちは。

 

今日で東京パラリンピックが閉会します。

 

コロナ渦で賛否の嵐が吹き荒れる中でなんとか最終日になりました。

 

競技はこれで終わりますが無観客開催やさまざまな問題が噴出した大会自体はまだまだ閉会というわけにはいかないでしょう。

 

大会をすべて見渡したわけではないのですが、参加した選手の能力を存分に発揮させることにコーチの存在が大きいなと感じています。

 

一人の選手に何人ものサポートメンバーがいて、その中にはメンタルコーチをつけていることも当たり前のようになってきました。

 

オリンピックという特別な舞台に臨むからコーチが必要だったわけではなく、常にベストパフォーマンスを発揮して目標に達するためにはコーチという存在は不可欠なのです。

 

これはスポーツだけでなくビジネスなど私たちの日常の中でも同じだと思います。

 

企業のマネジャーや社長の中には、自分は経験が豊富だからコーチなんてつける必要はないと考えている方がいまだに多くいるのが現実です。

 

確かに過去の経験はリソースとしては貴重です。

でもそのリソースを果たして十分活かしきっているか?と問われてYesと答えられるでしょうか?

 

さまざまな角度から第三者の視点を取り入れて自分の引き出しの中身を適切に取り出せるようになってほしいなと思っています。

 

そういう意味からも東京大会で活躍した選手たちをサポートしたコーチの存在にスポットを当てて、日常の私たちにも必要性が伝わるきっかけになってほしいなと思っています。