「不安の時代」
中学生ですら、将来の明るい展望が描けないと言う。理想化対象も見当たらない。彼らからは、大人は、つらそうに見える。大人になんかなりたくないと思う。
大人は、「こうすれば幸せになる」と道を示す。しかし、その道が信用できない。できるだけ偏差値の高い学校を卒業すれば道が開けると言うが、偏差値頭はAIに決して敵わない。共通テスト、AIが満点を取ったのでしょう?とても勝てません。
大人が信用できないとすれば、自分たちの人生は自分たちで守るしかない。少なくとも大人たちよりは信頼できそうな同世代で固まろう。同世代は、同じ問題意識を持っているからだ。小魚のイワシだって群れるじゃないか。群れて固まろう。そして、動かないようにしよう。
それが、今の若者たちの心理だろう。
でも・・・
実は、大人も同じ。大人たちも不安で不安で仕方がない。不安で仕方がないから、自分たちが教えられた価値観にしがみつく。
今の大人の価値観では、偏差値の高い大学を卒業した連中がいい目を見ることができるということだ。だから、「せめて自分の子には偏差値の高い大学を卒業した勝ち組になってほしい。子どもが勝ち組になれば、僕らの老後は安泰・・・なはずだ」と考える。
それでも、実は不安は消えない。
そんな小手先の方法では、根本的な不安が癒やされることはない。大人は、偏差値の高い学校を卒業した人たちが必ずしも社会人としての「能力」を持っているとは限らないことを知っている。AIの登場で、早くもホワイトカラー冬の時代がヒタヒタと近づいてきていることを知っている。
大人も子どもも「Japan First」、「ニッポンすごい!」と連呼していれば、かりそめの安心は得られる。
大人も子どもも、勇ましく断定的に言い切るスタイルのリーダーに頼ろうとする。今回の選挙で自民党が大勝した要因の一つは、これだろう。しかし、それだけでは、やがて失敗する。
勇ましく断定的に言い切るスタイルのリーダーは、根底に恐怖を抱えており、それから目を逸らすために勇ましく断定的に言い切っているに過ぎないことがほとんど。ハッタリをかました勝負は、いつか挫折するものだ。
じゃあ、どうするか。まあ、群衆の中にいて安全を志向するのもいいでしょう。でも世の中の動きをよく見ておくことですね。
流れが変わって、自分の資質が活かせそうな分野が見えてきたら、群から出ることでしょう。
多分世の中のパラダイムシフトは、10年以内、早ければ数年後には始まると思いますよ。
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