p.27 こんな”心理的スペース”を二人の間にもつといい
『別々の人格を持った二人の人間が、どうしてすべてを理解しあうことができるだろうか。
理解するべきだと考え、最善の努力をしても、それは実現不可能だ。
私は、二人の間の時間的、物理的距離は、別々の個性をもった人間であるならば、どうしても必要な”心理的スペース”なのだと思う。
”距離”というと、何かネガティブな感じがするが、”スペース”というと、ポジティブに感じられる。
「私はあなたとの間に距離をおきたい」
という言い方でなく、
「自由なスペースが必要だ」
という言い方をすると、受け取り方が変わると思う。
スペースとは、人が自由に動くために必要な要素なのである。
そして、この”自由”は、成熟した人格にとって不可欠なものなのだ。
だから、相手を自由にする(もともと自由なのだから、”自由にする”という言い方は傲慢かもしれないが)ことによって、相手を愛する愛し方のほうが、相手をしばる愛より、私には心地よい。』
距離ではなく、スペース!!
なるほどね。