初めてその心に触れた時

こんなに透き通った人がいるんだと驚いた

そして透明だから綺麗で心配で目が離せなくなった

ふざけて、茶化して、とても器用な人にみえるけれど

人一倍不器用で懸命なあなたは

小さな小さな欠片を集めては、愛おしそうに見つめてた

少し褒められたら調子にのる私とは反対で

その姿は誰より謙虚にあなたらしい

出来たならもっと一緒に過ごしてあなたを知りたかった

あなたにはどう見えるのか教えて欲しかった


けれど今になって分かるよ

あなたに逢えた私は

たくさん、たくさん、幸せの種を貰っていたこと

遠回りをいとわないその背中が愛し過ぎたこと

きっとあの街で、すれ違う誰かを幸せにしてること



君の笑顔、晴れた日

うつす瞳、碧の香り

魂の揺れ、あの雲の向こう

追えば追うほど、悲しく嬉しいなんて

美しさがどこか切ないなんて


言葉なく感じる時の流れがただ愛しく

耳をすませ風に行き先聞いてみる

答えより優しい気がした知りたいという気持ち


いつだって懐かしくあたたかい日は覚えてた


心の声、空の色


ここまでどんな辛い事があったとか

これからどんな未来があるのかとか。
勿論それも大切で

でも、本当にこだわりたいのはそこじゃなかった

誰かのせいにしてみたり

人を羨んでみても決して満たされない想い


比べてみたって、代わりのいないひとりだから


与えられる水のような幸せよりも
芽吹き花咲く願いこそが幸せで


本当は私の心がずっと前からそう決めていたの


長い間埋まっていた種なら、また心にまけば良いから


青空笑う。凛としたあの花を目指して…



今、一歩