こんにちは 晴海です
もうすぐ
30歳を迎える
男性から
こんな話を聴きました
ボクは
6年生の卒業文集に
こんなことを書きました
プロ野球選手になる
その文集を
見た母親に
どうして
こんなことを書いたの?
など
いろいろと聞かれ
最後に
恥ずかしい
と言いながら
涙を流したのです
ボクは
少年野球チームに
所属していましたが
試合に
出してもらえたのは
5回だけ
しかも
負けが
決まっている試合の
最終回に
グランドに立っただけ
そんなボクが
プロ野球選手に
なるなんて
大それたことを
卒業文集に書いた
自分でも
どうしてあんなことを
書いたのか
わからない
しかし
母親に否定された
全人格を
否定された
気がして
それ以来
生きる事
すべてにおいて
消極的になります
なんだか 切ないな
おかあさんは
あなたを
傷つけるつもりは
なかったと思う
一度
放たれた言葉は
凶器となって
あなたを
傷つけて
しまったんだね
他人ごとだから
言えるんだ、と
思うかも
しれないけど
その傷を
後生大事に
しまっておかなくても
いいんじゃない
その傷を
大事に
抱えているうちは
そこから
抜け出せない
消極的な
自分がイヤ
だとしたら
どんなふうに
生きたいのか?
どんな自分に
なりたいのか?
これからは
そちらに
目を向けて欲しい
わたしたちは
知らぬ間に
人を傷つけ
傷つけられながら
生きている
そうして
人間として
磨かれていくのだと
思うのです
だから せめて
自分で
自分のことを
傷つけないように
したい
自分で
自分を否定しないように
生きていきたい
そう思います