こんにちは 晴海です
今回は
30代の
ある女性から
こんな話を
聴きました
結婚することが
夢でした
結婚というものが
どんなものなのか
結婚して
どんな家庭を
築きたいのか
そもそも
どんな人と
結婚したいのかも
わからない
30歳を目前に
その時
近くにいた人で
ある程度
収入があって
一緒にいても
居心地が
悪くない人から
プロポーズされた時
心の中で
ガッツポーズ
するくらい
嬉しかった
式場を決めて
新婚旅行先を
予約して
マンションを
買って
結婚という目的に
向かっている時
結婚までの計画を
ふたりで
立てているときは
しあわせだった
でも
不安もあった
この人のことを
本当に
愛しているのか
家族として
一緒に
暮らしていけるのか
私の夢は
絵にかいたような
誰もがうらやむ
祝福された
結婚するための
イベントを
することだった
華やかな
セレモニーが終わり
常夏の島への
バカンスという
夢のような
時間が過ぎて
日常生活に
戻ったとき
夢から覚めたことが
ハッキリと
わかりました
私の夢は
ハネムーンが
終わるまで
でした
目的を達成した時
しばらく経つと
情緒不安に
なることがある
目的を
達成した後のことが
抜け落ちて
かえって
虚しくなることがある
結婚することが
目的だったから
結婚という目的を
達成した時
目標も目的も
失ってしまった
完全燃焼したように
燃えカスに
なってしまったようだ
結婚に限らず
何か大きな
目的を達成した後
なにも
考えられなくなる
そして
動けなくなる
そんな経験
あなたにも
ありませんか?
結婚とは
人生の
一大イベント
しかし
結婚式を挙げる
ハネムーンを
楽しむことだけを
結婚とはいわない
結婚とは
愛するふたりの人生の
スタートであって
ゴールではないのです