このブログは
『心のコリとり処』
ハート・ベスト・ラボ・
に来ていただいた方の
おはなしの一部を
許可を得て
綴っています
いつもありがとうございます
晴海です
今回は
夫の定年をきっかけに
思い切って
都内のマンション暮らしから
地方移住を決めた
60代女性のおはなし
もともと
社交的ではないのに
夫の希望もあり
そんな生活も悪くないかと
終の棲家として
地方の田舎暮らしを
決めたはずだった
1か月もすると
ご近所とのつきあいなど
さまざまなことが
苦痛になり
方言がわからなくて
会話がなりたたない
いつも
ジロジロ見られているような
気がする
出かける場所も
逃げる場所もない
静かすぎて
不気味な感じさえする
小さい頃から
虫が嫌いなのに
虫だらけ
それなのに
夫は時間を気にせず
好きな釣りができて
満足そうな顔をしている
多少の不満は
あるようだけど
もともと
ひとりの時間を
大切にする夫と
前よりも距離感を感じ
夫婦の会話も少なった
近所の寄り合いも
参加したくない
話すこともなく
話し相手に
なってくれそうな人も
いないから
夫からも
田舎暮らしに馴染むように
言われるけど
馴染むなんて
簡単じゃない
こんなはずじゃ
なかったのに・・・
後悔ばかりの毎日です
この方の気持ち
わかります
わたしは田舎育ちで
小さい頃から
都会での暮らしに
憧れていました
都会では
誰もわたしのことを
知らないのに
田舎に住んでいると
名前も
家族も
家も
ほとんどの人が知っている
良いいこともありますが
監視されているような
気がして
中学・高校時代は
本当にイヤだった
都会生まれ
都会育ちの方にとって
田舎の風土や
風習に
戸惑うことが
多いと思います
毎週１度
オンラインセッションを
していくうちに
彼女の気持ちにも
変化が
あらわれはじめました
この方は
ご主人と過ごす時間を
持つようにする
ことから始めました
私も
釣りに行ってみようかな？
お弁当を作って
ご主人の魚釣りに
一緒に行く
奥さんは
車の中で本を読んだり
お昼寝をしたり
そんな時間を
過ごすようになると
しだいに
気持ちが
落ち着くようになった
と、話してくれました
大自然の力が
彼女を
癒したのかもしれません
移住を考える時
同時に
確認しておいたほうがよい
さまざまなことがあります
人生の後半を
新しい土地で暮らすのなら
慎重に検討したほうが
よいですよね
わたしたちは
しあわせになるために
生まれてきました
そのことを
思い出してね
オンラインお茶会
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