手術から7日目の朝です。

血圧高めでしばらく様子をみていましたが、落ち着いたところで椅子に移動しました。見守りつつ少し介助して移動できるようになったのですが、次の行動までに小休憩が必要です。

理学療法士(PT)さんがやって来て、フロアを2周歩きました🚶


部屋に戻って朝ごはんです。
期待大のフレンチトーストキメてるはジューシーには程遠く、それでも卵や豆腐と共に少しずつ食べていました。周りのジュースやフルーツで元気チャージですニコニコ
プルーンジュースに便を柔らかくする薬を混ぜて飲んでいました。

食後ベッドに移動して休み、2本分の採血後、
新たに管を抜いていただき、血圧の薬で1時間安静にしていました。

ランチにチキンサンドイッチやスクランブルエッグを頼んでみました。(私達が毎回“タジン鍋”と呼んでいる茶色の蓋を開けるとメインの食事が入っています。ひらめき)普段食事を残さない夫ですが、病院食を受け付けないのが可哀想でした。

別添えでトマトやツナを頼んでみたら、シンプルが良かったらしく、だいぶ食べられるものが増えてきました指差し
少し休憩後、専門のスタッフさんが来室されました。今回の夫の発症から入退院、その後の総合的な説明を受けるミーティングが行われました。
大事なお話なので通訳を手配していただき伺いました。夫もベッド上で起きて話を聞ける準備が整っていました。

このミーティングは、夫は長い会話がまだ出来ない状態だったので基本的に私が全て聞きます。

あまりに広範囲にわたって話があり、英語から通訳される内容が把握しきれずに確認し直したりしました。

ようやく全てのお話を聞き、質問をメモしていたので最後に「質問が沢山あるのですが不安」と言った瞬間にそのスタッフさんに軽く鼻で笑われてしまいました。

その瞬間

私の心の中の色々な感情が一気に爆発し、ぼろぼろ涙が溢れてきました悲しい

これにはそのスタッフさんは勿論、その場にいた看護師さんや夫もびっくり‼️です。(流石の通訳さんは黙って見守ってくださっていました。)

その場で私が口にすることは全て通訳され記録に残ります。ここはアメリカ🇺🇸で、どちらが立場的に強いや偉いはなく、対等に尊敬の気持ちを持ち合わせる必要があり懸命に感情を抑えました。

アメリカ生活でこのような経験(夫が急病し手術し入院)を初めてし、アメリカの医療制度を理解する難しさや不安もあり、このミーティングの自身の把握力についてキャパオーバーであったことを説明しました。

その後は冷静に質問でき、ミーティングは無事に終わりました。

ミーティング後そのスタッフさんが心配してくれて私と夫に温かい緑茶をオーダーし看護師さんが持ってきてくださり、「少し2人の時間をつくりましょ⏳」と席を外しました。

夫は心配してくれた後、「笑われたのが嫌だったんでしょ?真面目に質問が沢山あるって言っただけだもんね。あの場で冷静に、笑われて嫌な気持ちになったことをはっきり伝えても良かったと思うよ。」と私に優しく言いました。

それが出来なかった自分の余裕のなさに結構落ち込みました。このことはとても良い経験のひとつになりました。

気分転換に私だけで病院内を散歩しました。

この日の病院の廊下は静かでした。

1階のもう一つのカフェテリアを見に行きました。サリーおばちゃんがいるカフェテリアよりも

社員食堂っぽい場所でした。


病室に戻ったらヘリの音が聞こえてきました。医療用ヘリ🚁が病院に到着しました。

夫は起きて元気そうでしたニコニコ 

作業療法士(OT)さんから、具体的に衣類の着脱やお風呂の入り方など学びました。


その後私が介助し2周フロアを歩いてこの日のリハビリは終了です。


5時過ぎに夕食がきました。

マッシュポテトとトーストを少し食べて、プチトマトとチョコアイス完食しオレンジジュースも飲みました。毎回朝ごはんのようなメニューです泣き笑い

私はお気に入りのサリーおばちゃんがいるカフェテリアで、今日もスープ(ブロッコリーチェダー)をいただき心を癒やしました。

病室に戻り自分のベッドメイキング🛏️

歯磨きなど済ませ寝る準備万端看板持ち

夫が就寝前にトイレに行くというので介助しながら歩いて行きました。


戻って2人ともうとうとしていたら、バイタルチェックで目覚め、夫はお腹が空いてピーチゼリーを食べました。夫の歯磨きを手伝い9時半にホントの就寝です。


2時間おきに水分補給と採尿の介助をし、その都度少しだけゼリーかフルーツかヨーグルト食べる夫でした。
(日中にしっかり食べられ無いのと、眠りが浅いのと、身体が治そうとしてとても頑張っていたようです。)

検査の結果次第では翌日退院出来るかも?と聞いていたので 付き添いも最後かなと思いながら私も寝ました💤