下町足立区北千住 東口に大学が出来てから街並みがだいぶ変わりました。
飲み屋、ファミレス、カフェがずらりと軒を連ね
街並みというより、お店が増えて人が流れて活気が出てきました。
線路沿いを100M程歩くと、昭和レトロな雰囲気の佇まい
<牡蠣と燻屋 かつを>さんが見えてきます。
店名の<かつを>繋がりでサザエさんも登場。
本日のおすすめメニューは手書き漫画風で独創性があって目を引く
本場、高知産の鰹をしっかり太目の藁を使い
強火でさっと燻したかつを
旬な産地の牡蠣を、「生、蒸、焼」の料理法で食べ比べが出来る
18時過ぎには満席の人気店らしいです。
まずはお店の看板メニュー<かつおの塩たたき>
とにかく大切り、厚切りでびっくり これが本場高知流だそうです。
薬味を挟む隠し包丁は本場では無さそうですね。
こんな感じで一気に藁で焼き上げるから香ばしい藁の香りを纏ったかつを。
食べると口から鼻へ一気に香りが巡ります。
塩たたきの塩は<山塩>と言って高知の海水を山に運んで
精製、熟成させた荒目粒の塩で塩味より甘味を最初に感じる山塩は
さっぱりした味付け。本場は燻した後冷水で〆無いからかつをのうま味が
暖かさと一緒に響く旨み
<ロゼ サングリア>
りんご、グレフル、パインのスライスがたっぷりデコレーションされた
一見パフェ風のロゼサングリアは可愛すぎるお酒
フルーティーですっきり感と甘味もあるバランスが良い
生牡蠣も大好き、蒸しも良いんだけど
<焼牡蠣、西京味噌焼き>
海のミルクと言われる牡蠣はミネラルたっぷり
ふんわりとぷるぷるな牡蠣は西京味噌の甘味と香ばしさで
よりおいしい焼き牡蠣になってました。2個3個と味を分けて楽しめそう。
<生パインサワー>
夏のイメージのパイナップル、この冬の時期でも生で登場
専用の絞り機(芯を避けた形)で各自で果汁を自作する面白さ
力に自信が無ければ男性スタッフさんにお願いすることもできるようですが
面白いから是非自作体験をオススメ。濃さ自在の生パインサワー。
<生サーモン レアステーキ>
こちらも強火で藁焼きしたサーモンに特製ガーリックソース添え
味を変えたい場合はちょっと刺身醤油で味変もアリだそうです。
脂がしっかりしたサーモンだったので+わさびもさっぱりした味変。
断面を見ればレアの意味も理解出来るジューシーサーモン。
1皿ごとにしっかりボリュームがあって すぐにお腹が一杯
〆のごはんにするか、、、とおもいつつ気になったデザートメニュー
<ふわふわのフレンチトースト>
スキレットに山形食パン1枚、卵液シミシミの食パンには
たっぷりのメープルにバニラアイス。
ジュワッー フワー っと音が聞こえてきそうなフレトーは
〆とデザートが一つで叶うメニューだわ。
あれ?なんで店内自販機?買って飲んでもいいのかしら??
伺えば、焼酎用のソト用に店内に設置しているそうです。
この中には3種類(ヨーグルト、コーヒー牛乳、フルーツヨーグルト)
単独オーダーもできるとおっしゃるので、定番コーヒー牛乳もフレトーと一緒に
ボタンを押すのはスタッフさんでした。(おそらくお願いすれば自分でボタンは押せたかも)
ちょっと銭湯ぽいのも北千住らしくて好きだな
なにを食べても想像を超えたおいしさがあって
下町の良さ、元気もあってお店に活気があったのが印象的
スタッフの方、お客さんも気さくで、気取らないのが私にはよかった
オーダーに迷ったらメニューの★がお店のおすすめだそうです
今度はあの女子会で予約したいな、魚好きの息子とのごはんでもいいなーと
次のタイミングを狙っています。