シリーズものは、
常に一作目から読みたいものなのだが、
気付かずにシリーズ二作目を読んじゃった。

でも大丈夫、この作品は↓。

警視庁死番係 虚ろなる冤罪(えんざい) (徳間文庫)/霧崎遼樹
¥660
Amazon.co.jp

シリーズタイトルになったみたいだが、

「警視庁死番係」は

ちょっとやめといた方が良かったね。



おどろおどろしいのもあるけど、

初めっから「架空の話です」と宣言した上に

「死番係」って存在自体が架空で、

あまりにもフィクションすぎるでしょ。


と、読む前から勝手に思い、

移動時間の隙間を埋める程度のつもりで購入。


で、読んでみた。


タイトルを至急変えなさい!


せっかく、

「読んでみようかな」と思った人が

このタイトルであまりにもフィクションっぽいことを理由に

手にとるのをやめたり、

読む前に先入観を持つのをやめさせた方が良い!


それが結論だった。

登場人物も多少脚色がキツイところもあるが、

おおむね非常に丁寧に人物構築されていて、

キャラクターが生きている。

特に主人公である辰野巡査部長はとても人間臭くて良い。


旭警部というキャリアくずれが

上司として登場しているが、

シリーズを追うごとに、もっと人間臭い面が出そうだぞ、

と期待させてくれるという面ではアリかもしれない。


この作品だけだと、あまりにも極端に描かれているので入り込みにくいところもあるが。


ちょっともったいない感じ・・・面白いのに・・・。