昨日から、
「おくりびと」のアカデミー賞受賞の話題 でもちきりだ!
今朝も、ボクが気づいた限りでは、
「毎日新聞」と「日本経済新聞」の社説でも取り上げられている。
もちろん、偉業であることに疑義を挟むつもりは全く無い。
ただ、
ニュースって何かな?
とふと考えてしまった。
つい先日も、中川前財務大臣のなさけない記者会見によって
辞任をする(当たり前だと思うけど)という流れの中で、
ニュースで最も繰り返して放送されていたのは、
世界中に配信されたという、G7後の記者会見の情けない映像だった。
さらには、
日本のマスコミの追跡取材は、
いつの間にか写真週刊誌のようになり、
記者会見後に、観光をしていた、とか、
その博物館(美術館だったかな?)でも酩酊状態のような様子だったらしい、とか
さて、
本来のニュースって何なんでしょうね?
マスコミにしてみれば、
真実の姿を国民に届けているのだ、
とか、何とか、いろいろとあるんでしょうが、
結局、そんなことよりもっともっと、大事なことは山ほどあるのではないだろうか?
ここ数日来のニュースといえば、
ボク自身は、他にも知りたいことはたくさんあるのだ!
例えば、
SFCG(旧商工ファンド)、民事再生法を申請(日本経済新聞)
なんて、とっても大きな問題が背景にある。
景気対策の中でも中小企業への緊急支援は大きな課題だと思うが、
金融機関は中小企業への融資なんてとんでもない、と言う状況だ。
以前から中小企業を資金面で支えていたのは、こうしたノンバンクだった。
金利面では多少暴利をむさぼっていたのかもしれないが、
銀行が融資する資金の総量を規制されているため、銀行は融資してくれない、
そんな時代から中小企業を確かに支えてきた。
今は、誰がその役目を担うのだろうか?
現時点では公的な緊急融資制度を発しているが、本当に十分なのか?
SFCGの破綻は、金融面に与える影響も非常に大きいだろう。
まだまだある。
オバマ大統領が、初めてホワイトハウスに招く外国首相が
麻生総理大臣ということらしい。
で、会談のテーマとしては「金融危機対策」が大きいらしい。
でも、先にも書いたように、日本の財務大臣は情けない理由で
G7会議直後に辞任している。
経済財政・金融担当大臣が急遽兼務しているが、
今、この時点で世界的にも非常に重要な判断が任される責任部署に
兼務・兼務で一人の大臣に職務を集中させるしかなかった日本が、
今どんな経済政策をアメリカと相談できるのだろうか?
まったく分からない。
オバマ大統領も当面の金融政策法案を通したとはいえ、
市場では厳しい見方を下されており、株価も大きく下落した。
日本の失われた10年を手本に
と言っていたオバマ大統領だが、
手本になるような有益な会談が、双方首脳会談で可能なのだろうか???
本当にいろいろと気になることはたくさんあるのに、
マスコミは大衆ウケが最重要課題らしく、
国民が知るべきニュース、
日本の将来のためにも注視しなければならないニュース
という観点で、ニュースを届けてほしい・・・