さて、今度は本の話・・・メガネ



今回の本は、またまたまた文庫最新刊ですが、


コレ↓

大崎 善生
ドナウよ、静かに流れよ

この作家は、大崎善生さんぶーぶー



こんな作品たち↓で有名になった作家さんです。

大崎 善生
聖(さとし)の青春
大崎 善生
将棋の子

この上の2作品は、「将棋」という世界での少年(から青年)たちを中心に


描かれたノンフィクションなのですが、


これらの作品でボクもこの作家を好きになりました・・・




大崎氏自身、「将棋」の世界で仕事をされてきたそうで、


だからこそ、深く裏側にまで入り込んだ取材と


視点での作品が出来上がったのだと思います・・・



その後、小説についても


大崎氏の作品を読みたいと感じ、


出会ったのがコノ作品↓

大崎 善生
パイロットフィッシュ


非常に「清冽」な自然を感じさせてくれる作品でありながら、


人間の心の内側にもそっと入ってくるような作品でした・・・



その後に出されたコレ↓も同様に面白かったです・・・

大崎 善生
アジアンタムブルー



そんな経緯の中、



今回文庫最新刊で発売された上記の

大崎 善生
ドナウよ、静かに流れよ

については、


「ノンフィクション」であること、



「心中により亡くなった若い女性の人生を追いかけた・・」

というストーリーに惹きつけられたこと、


から購入して早速読ませてもらいましたヒヨコ




非常に考えさせられる本でした・・・




「ノンフィクション」というジャンルは



作家の筆力によるところが大きく、



また、作家独自の「スタイル」をいかに確立できるか


という点が面白さのポイントにもなるジャンルだと思います。



「大崎善生」という作家は、


まさしく「独自のノンフィクションスタイル」を確立していましたビックリマーク



さまざまなノンフィクション作品のスタイルの中でも


「できるかぎり取材の過程(筆者のたどった道のり)通りに書き進める」


「感情移入する相手をひとりに定めず(一人の視点に偏らず)、冷静に見極める」


「客観的視点と主観的視点を読者に分かりやすく書き分ける」


という3点を彼独自の「ノンフィクションスタイル」と感じました・・・




まだ読んだことのない方には、


「将棋の子」から始めてもらいたいですが、


本作品にも行き着いて欲しいですねラブラブ