少し前になってしまうが、
ミロシェビッチ氏の死去 のニュースが飛び込んできた。
“ミロシェビッチ”ってどっかの大統領だったっけ?
とか
“トリノオリンピック”での何かの金メダリストだっけ?
とか
何者か忘れてしまった人も多いかと思うが、
旧ソビエト連邦の崩壊に伴い、
東側各国が独立をしていた最中、
旧ユーゴスラビア連邦の崩壊とともに、
内紛の起こった時のセルビアの大統領だった人物なんですよ。
偶然ボクの読み始めた本
- 高木 徹
- ドキュメント 戦争広告代理店
という本が、ミロシェビッチの深く関与していた
ユーゴスラビア紛争のときの
広告代理店(PR会社というべきか)が主役となった
情報戦略についてまとめられたノンフィクションだったんで、
とっても驚きました。
今はサッカーでも旋風を巻き起こしている
「セルビア・モンテネグロ」って国があるのを
聞いたことがあると思うけど、
この小国ができるまでには、
本当にたくさんの血が流れ、
多くの政治家や国々思惑が錯綜したんだ、
ということが、PR会社の情報戦略という切り口から
冷静に分析されている・・・。
情報社会の中、
ネットを使えばいろいろな情報を入手することができるし、
結構情報を正確につかめているように感じることもあるが、
こうしたノンフィクションで
情報戦略の裏側を見ると、
いかに世間が流れに動かされやすいものなのか!!
っていうことが身にしみて感じられる・・・・。
広告業界の末端にいるものとしては、
学ぶところも多く、
非常に面白かった・・・・・・
でもこの紛争の犠牲者には心から哀悼・・・・。