11/22 二つのものが示すこと~2~ | 「彩どり師の仕業」今様の巫女的生き方の心得指南いたします

お読みくださりありがとうございます。
彩で心と体の衣替えをする彩どり師、自分をこよなく愛する日本ナルシス党の関みゆ紀です。



メールマガジン彩どり師の仕業便り vol.7 二つのものが示すこと より
2013.11.22配信 注)今から4年前のメールマガジンで配信されたものです。



〇◆〇**【運命の読み解き師☆島田和嘉子のコラム】**〇◆〇


こんにちは。 島田和嘉子です。




いよいよ沖縄も冬に突入か、と覚悟を決めるような寒い瞬間が
多々訪れるようになりました。


さて今日は11月22日、「夫婦の日」、あれ何か足りない。
そうそう「いい夫婦の日」、でしたね。
そう、「“いい”夫婦の日」!


今回はそれにちなんで、人類の永遠のテーマであるについて、 算命学ではどう定義し、考察しているのかを書いてみます。




【今回のテーマは「男性の質。女性の質。」】



以前のメルマガでも書いたことなのですが、
算命学というのは「陰陽説」「五行説」という思想を根幹にして
世の中の諸々だとか人間や組織の運命といったものを探っていきます。
ベースにあるのは「自然」。
自然界を師匠として、そのあり方から法則性を見出し、それを人間生活の諸々に活用していってるんです。





男性と女性といった分け方は、「陰陽説」のほうになります。

陰陽説というのは “ある同じ物事” を “二つの面=陰と陽” に分けます。
三点構造になります。(一極二元)






例えば、一日を昼と夜に分けたり、人間界を社会(外)と家庭(内)に分けたり。
そして “人間” というものを “男性=陽” と “女性=陰” に分けるんですね。

男性と女性とがいて、人間が成立する、と考えます。
男性だけでは人間ではない、女性だけでも人間ではないんです。

男女すなわち陰陽には、どっちが偉いとかすごいとかはありません。
質の違いがあるのみ、比べることはナンセンスです。
ただただ、その質の違いによる役割があるのみです。

算命学でよく使う概念に「タテ線」「ヨコ線」というのがあると
以前にもご紹介しました。






十字をイメージしていただいて、
「タテ線=陽=精神世界、形の無いもの、空間、天」→ 男性
「ヨコ線=陰=現実世界、形の有るもの、時間、地」→ 女性
となります。


さて、ここに男女の質の違いが表れているわけです。


男性というのは、タテ線の質を持っています。
イメージとしては縦に、垂直に成長していこうとする樹木が当てはまります。





どこまでも高く大きく成長していく樹木。
風雪に耐えて、しっかり根を張り、年輪を刻んでいきます。


歳月を超えて自分の世界を追求していこうとする男性そのものです。
夢とか心の世界に生きていて、理想をめざして真っ直ぐ進んでいきます。
時間なんか関係ありません。


子供の頃に夢見たことをいつまでも追いかける人、
いや、追いかけられる人、といったほうが良いかもしれませんね。
ひたすらそこに没頭できるということです。


また男性はタテの世界に生きるので、上下感覚を持っています。
上下関係や地位を重んじます。
今の社会がピラミッド構造になっているのは、典型的な男性優位のあらわれですね。
男性は組織の中で、自分の上司がたとえどんなに品性下劣な人間であろうとも、
その地位に対して礼を取ることができる、と算命学ではいっています。






では、女性はどうでしょうか?


女性はヨコ線の質を持っています。
ヨコ線というのは、時間の世界。


形あるものを生みだす質です。
形あるものはいずれは変化し、そして消滅していくという宿命を持ちます。
だからこそ、日々の生活の基盤をしっかり成り立たせるために、時間にも敏感です。
現実志向といえます。


イメージとしては、草花。
横広がりに根を張って、群生し、踏みつけられてもまたしぶとく生えてくる。
美しい花を咲かせるものもあり、また、お米や麦など食料となるものもあります。






一本一本はかよわいイメージですが、実は生命力は強い。
刈り取られても地中に張った根からまた成長を始めますが、
いっぽうの樹木は幹を切られるとそこから先の成長はできません。
脇から別の枝が生えることはあっても、切られたらそこは終わりです。


実は女性は、男性より運勢パワーがウンと強いんです。
まともに勝負しないほうが、男性のためには良いです。(笑)


そんな女性は平面的な感覚を持っていて、上下感覚を持ちません。
社会的地位というのには全く無関心で、相手に求めるのは人間性です。
どんなに地位の高い人でも中味が伴っていなければそっぽを向きます。




以上おおざっぱですが男女の質の違いを書きましたが、
たぶん「え? 私だって会社の中では、ゲスな上司に一応礼を払っているけど・・・」
という女子もいるのでは?


これはあくまで究極の質なんです。
女性でも男性性の強い女性もいるし、男性で女性性が強い人もいます。


両方の質をバランス良く持っている人が、異性を理解しやすく、
社会では一番過ごしやすいようです。


ではここから「夫婦とは?」という話を。


夫婦というのは、社会を構成する一番最小の集団です。
そこから子供が生まれたり、家族を構成したりと発展していきますが、
まずは男女の結びつきがスタートですね。


男女ということでは恋人時代を経て、夫婦になるのが今は多いですよね。
恋人同士という関係、そして、夫婦の関係、これは算命学では全く定義が違います。


恋人同士は、それぞれが自分の人生目標を持っているもの同士。


それに対して夫婦は、二人で共通の人生目標を持つ。
それにあたって、一人がそれを追いかける船頭の役割、もう一人が船頭をサポートする役割、となります。


男女のどちらがその役割をするかは、二人で決めれば良いことです。
一つの船に二人の船頭がいなければ、大海原でもめることはありません。


だいたいは、ベースにある男女の質から、男性が船頭で女性が補佐役となることが多いようですが、
あくまで二人の関係から決めればいいんです。
船頭が偉い、なんてことはありません。
補佐役だから、日陰者でみじめだ、なんてことも全くありません。
両方いなければ船は進まないんです。
どっちも大切な役割ですね。


この男女の夫婦にやがて子供が生まれると、
その子供に対して、
男性は精神=心を与え、女性は現実=肉体を与えるとしています。


そう、女性が子供の肉体を胎内で形成するわけで、
その大仕事は女性でしか成しえないんですよね、どうあらがっても。


生き物として、男性の天の質、女性の地の質を素直に受け容れるならば、
「ごはん作るのめんどいなー」なんて言ってられないな、
と反省する私でありました。
巣の運営は、私の役割ですので。
小スズメはいませんけどね。
自然界に与えられた質は、活かしていこうと思います。





ここまでお読みいただき、どうもありがとうございました。
また次回お会いしましょう!




島田和嘉子さんは、2016年3月11日永眠されました。
メルマガに寄稿してくださったことに限りない感謝を込めて、 心よりご冥福お祈りいたします。



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