きょうは土曜日。
昼間はふつうに晴れていたが、午後5時を過ぎてふと、外が何やら騒がしいことに気づいた。
大雨が降っている。
10月も下旬になり、激暑だった夏の辛さはあっという間に忘れてもはやヒーターが恋しくなる肌寒さだ。
幸いきょうはずっと家にこもっているので雨に濡れる心配もなく。
昨日は夜外出する際に窓から外を見たら雨が降っているので長傘を持って出かけたが、なんとマンションのエレベーターを降り外へ出た時は一滴も降っていなかった。ちょうどバスが来たので乗り込んだが、その後もずっと外で雨に降られることもなく、長傘をうっかり置き忘れなりしないよう気にかけるのが少々煩わしかった。
私って結構晴れ女なのだ。
雨が降りそうな時は折りたたみ傘を持って出かけるが、どっちつかずでわからない時も持っていくようにしている。
荷物が増えてちょっと煩わしいけど、持っていればいざ降られた時に困らないし、降らなければお守りのようなものだ。
これって「保険」と同じだなと思う。
毎月少ない収入から国民保険や年金を払うのはすごく負担で、そのせいで欲しいものもたくさん我慢しなければならないけど、いざという時に助かるのは自分だ。
傘を持っていれば(保険に入っていれば)、雨に濡れない(お金の心配はない)。
たとえ雨に降られても(病気になっても)、濡れないで済む(お金に困らないで済む)。
最近は年金を払わない若い世代が多いようだけど、バカなマスコミの煽りに騙されていないだろうか?
よほど蓄えがない限り、高齢になって一銭も収入が無くなる現実を想像したほうがいいと思う。かなり辛いことになるよ。
私は母に教えられて国民年金は払っている。
母もすでに年金受給者だが、たとえ充分な額ではなくとも定期的にお金が入ってくる安心感はとても代え難いものだといつも言っている。
美容院でも若い美容師に話してて、美容師さんも母の説得で国民年金に加入したようだ。