どうすれば短時間で相手との信頼関係は築けるか?<後編>
(~前編より)
http://ameblo.jp/heart810810/entry-11983681454.html
短時間でラポールを作る上で、笑顔や笑いが大きな力を発揮する話は、
前編でお話しました。
しかし、実は相手との信頼関係を作る上で、もっと基本的で重要な事が
あります。
それは・・・、
目の前の相手に、本当にしっかりと興味を持って接しているどうか
「そんなの当たり前・・・」
と言う声も聞こえてきそうですが、果たして本当にそれが出来ていますか?
目の前の相手に対して、本気で興味を持って接していますか?
自分の目的を果たしたい気持ちの方が、相手に対する興味よりも先に
前面に出ていませんか?
状況や立場によっては何か目的があって、その相手と接点を持つ事になった
ケースも多々あるでしょう。
分かりやすい例で言えば、営業の仕事をしている人が、お客さんになる
可能性がある人と接点を持つケースですね。
このようなケースで、出会ったばかりの相手にいきなり営業オーラ出しまくりで、
信頼関係を作ろうとしても、相手は無意識のうちに違和感を感じて
とてもじゃないけど、信頼関係は築けません。
やっぱり利害関係とか、打算的な部分が見え隠れしていたら、いくらにこやかに
接していても、相手との距離感はなかなか縮まらないし、ラポールも
築けないんですよね(^^;
まずは 利害関係抜きに、1人の人間として、目の前の相手に本当に
興味を示す
それが何よりも重要です。
前回、「笑い」や「笑顔」が、ラポール形成の上では大いに力を発揮すると言う
お話をしましたが、それはあくまで利害関係抜きに、純粋に1人の人間として、
相手に興味を示していると言う大前提があってこその話です。
営業マンが「何としても、売ってやろう」と言う気満々で、出会ったばかりの
方の前でいくら笑顔で接してみても、当然、短時間でのラポール形成には
つながりません。
まずは 立場や状況、目的を超えて、それ以前に純粋に1人の人間として
相手と向き合う
そこに尽きます。
会ったばかり、もしくは会ってまだ間もなく、つながりの薄い相手との
ラポール形成(信頼関係構築)について、色々と感じる部分がある方は、
ぜひ相手との向き合い方が、純粋に1人の人間として向き合えているか
どうか今1度見直してみてください。
これがしっかりと出来れば、相手とのラポール形成は確実に劇的に
改善しますので(^^)b
それでは2回に渡り、最後までお読みいただきありがとうございました(^-^)