COMPLEXが13年ぶりに再開のライブ。
今年の元旦に発生した能登半島地震の復興支援の為のライブでした。
13年前の東日本大震災のときは、COMPLEXの存在をあまり知らず、DVDの映像や過去のアルバムを聴いて勉強させてもらいました。
いつか、この方達のライブに行けたらいいなぁという願いが叶いつつ、能登半島の復興が少しでも早く出来たらと願っております。
写真は、募金をするともらえるステッカーです。
ライブのアツさに負けない日照りでした。
この記事ではセットリストを載せ、簡単に感想などを書いていきたいと思います。
昨日の事なのに、記憶が半分ほど失われて切ないですが笑、思い出しながら…。
コラージュさせて、まとめてみました！
セットリストは、ライブのタイトルのように日本一心を再現するような内容でした！
2011年と異なるのは、2曲増えたことやアレンジ、また照明等の演出が加わったことです。
オープニングのBGMを聴くと、あれ？もしかして聞き覚えのある、まさかあの時と同じ？とドキドキ。
ワーグナー「ワルキューレの騎行」が流れ、過去の映像がステージ両サイドの縦長のスクリーンに映し出されるのですが、なんと2011年のCOMPLEXの映像も流れて、胸が熱くなりました！！
また、お二人それぞれの過去ツアーの映像もチラッと流れていたような気がします。
オープニングが終わると歓声がより盛り上がり、始まりはやはり「BE MY BABY」でした！
ステージ両サイドのスクリーンに布袋さんと吉川さんとそれぞれのトレードマーク（Gマーク、K2マークかな？）が映し出され、二人が登場し、ステージの真ん中で強く握手する姿を観て、どのファンも叫ばずにはいられなかったと思います。
改めて、「BE MY BABY」がどうしてこんなに格好いいのか考えさせられました。答えは分かりませんが、とにかく格好良いに尽きるのでした。
以降は2011年のライブと同様に進行していきました。
「LOVE CHARADE」では会場みんなで手でハートを作りノる感じでしたが、吉川さんがニヤけていたのもあり、私も少し照れくさくなりましたw
60前後のオジサマ二人のライブでハートのジェスチャーをするなんて、と考えると余計にニヤニヤが止まらずw
今回のメンバーは、お二方のライブでお馴染みのメンバーが演奏するのですが、個人的には奥野さんのサウンドがとても印象的で、奥野さん推しになってしまうくらいでした。
「DRAGON CRIME」の演奏や、まさかの生演奏の「ROMANTICA」での奥野さんが特に記憶に残っています。
モニターでも奥野さんがよく映っていたようですが、DVDやBlu-rayで発売される際には、是非他のメンバーの演奏シーンもしっかり楽しみたいです。
もちろん、布袋さんや吉川さんのギター演奏もバッチリ、格好良かったです！
HALF MOONの布袋さんのギターは、少し切ない雰囲気の中に布袋さんらしいサウンドが響いていて、COMPLEXとしての布袋さんを観ることができました。
ツアーでは、いつも布袋さんメインであることが前提ですから、誰かのサイドで演奏するという布袋さんがレアに感じられました。
「BLUE」でのプラネタリウムのような天井に映された照明の光や、「路地裏のVenus」の時のネオン街のような光が綺麗で、観るだけでも楽しめるようになっていました。
そういった意味では、今回座席が1塁側の1階だったのですが、ステージ全体を観ることが出来て良かったなと思います。
5万人の観客というだけあって、コール&レスポンスの時の威力が凄く、ライブがより盛り上がったように思います。
「1990」と「AFTER THE RAIN」の時、初日もそうだったようですが、スタンド席の観客がスマホのライトをつけてライブの演出を作るような動きがありました。
ダブルアンコールに驚き、さらにその1発目が「Clockwork Runners」というのもとても驚き。
布袋さんがガシガシとした鋭いカッティングをする姿と、それがステージ両サイドのスクリーンにモノクロで映し出されるところがとても絶妙でした！
こんなタイミングで？こんな格好いいことちしちゃうんだ！という、編成を考えた人に感謝したいです。
58歳と62歳のコンビとは思えないパワフルさ、格好良さが最後まで凄いライブでした。
布袋さんがMCで、新曲作ろうか？というような発言をされていましたが、情報等はまだ出ていません。
でも、あのお二人ならきっと今後も何か素晴らしい事をしてくださるように思います。
オープニングからまたやってほしいくらい、何回でもおかわりが欲しいくらいのライブでした。
伝説のお二人と同じ時間を共有でき、夢や希望をいただけて、私はとても幸せです！！