本日午前11時30分ごろ、長距離弾道ミサイル「テポドン2号」とみられる飛翔体が発射された

「政府によると、飛翔体は東北地方上空を通過し、1段目は秋田の西約280キロの日本海、2段目は太平洋上にそれぞれ落下したと推定される。自衛隊はミサイル防衛(MD)による迎撃措置を取らなかった。日本領域内への落下物は確認されておらず、航空機や船舶を含め被害も出ていない。北朝鮮は通告通り「人工衛星」の打ち上げに成功したと発表した」


戦争の引き金をつくりたかったわけではなく、全てただの挑発行為だったみたいです

随分大掛かりな挑発行為だことで、政府も相当頭にきてるご様子


なんにしてもミサイルの技術が向上したこともあり、軍事衛星の打ち上げの可能性にもあるので、これでまた一歩、北朝鮮への脅威が増したわけだ


人工衛星か弾道ミサイルか気になるところではあるけど
「人工衛星かどうかは分析に少々時間がかかる」という事で現段階では把握できてないそうだ


これからの北朝鮮の出方、またはどんな交渉に乗り出してくるか見ものです

先行きを懸念するところではあるけど、とにかく被害が無くてなによりだ
2009年4月4日 2+0+0+0+9+4+4=19

9のつく数字は縁起がいいからという理由で4月4日に発射される可能性が高いとニュースで言ってたけど、天候のせいかなにもなかったね


衛星映像の検証からか、何を根拠に言っているわからないけど、専門家が人工衛星の可能性が高いとメディアで発言している

国民を安心させるために言っているのか、そのわりには誤報があったり政府もてんぱってるようだ

自衛隊も内閣も相当緊迫した雰囲気に違いない


人工衛星の可能性だけど、まず発射するとしても間違いなく軍用目的である

なぜなら先日、日記にも書いたとおりITUに申請してないから


またその必要性だけど

北朝鮮はITU条約加盟国であり、民生用として人口衛星を打ち上げる場合、事前の届け出は、ほかの衛星の電波との混信を防ぐためで、打ち上げの2~7年前に行わなければならない

そもそも、どう考えても北朝鮮が民生用を打ち上げるわけがない


そして軍事衛星について少し調べてみた

「軍事衛星は軍事目的に開発、使用されている人工衛星をさすが、通信衛星や地球観測衛星なども軍事目的に使用することが可能で、軍事衛星と商業衛星を明確に線引きすることはできない。主要な用途は、偵察や監視などの軍事情報収集、通信や航法などの軍事行動の統制・支援、敵衛星や弾道ミサイルなどの要撃、および技術開発実験である。その最大の特徴は、国境の存在や地形・気象・昼夜に関係なく、衛星の寿命が尽きるまでの長期間かつ持続的に地球規模で任務を遂行できる点にあり、その保有の有無による国防力の格差はきわめて大きいとされる」

以上が軍事衛星の概略だが、要するに戦争以外全く使い道がないわけだ


ちなみに日本も軍事衛星を4機保有してるけど、それは北朝鮮のミサイル実験に危機を察知し、自国のために打ち上げにすぎない


そこで、前回に引き続き人工衛星の可能性を考えたいと思う

まず1998年に北朝鮮が発射した「テポドン1号」とみられる弾道ミサイルの弁明として、「同国初の人工衛星『光明星1号』だ」と発言していたことがどうも気がかりだ

それが今回の伏線に思えて仕方ない


ミサイルはともかく、どんなに宇宙開発に投資したって、外交もしない技術力もない北朝鮮に軍事衛星を作ることが可能なのか疑わしいところだ

しかし、1957年に世界で初めてアメリカが軍事衛星を打ち出し成功したこともあり、50年も昔の技術だから北朝鮮にも可能のようにも思えなくもない


専門家じゃないし北朝鮮の内情を知らないのでなんとも言えないけど
軍事兵器の開発に力を注いでいたきた国が、突然宇宙開発に力を入れるというのもおかしな話だ

なにがおかしいってミサイルすら未完成の状態で宇宙開発なんてハードル上げすぎだろ

調べた限りの知識だけど、軍事衛星の技術力っていうのは弾道ミサイルの比じゃないということだ


だけど弾道ミサイルの実験も兼ねた衛星の打ち上げという見方もできる

なんにせよ、このことからは可能性を吟味することはできない


次に北朝鮮の日本へ対する敵対心について述べたい

1950年の朝鮮戦争以来、朝鮮人の日本人への恨みは勿論、その際の特需景気のおかげで日本が経済大国へ発展したことへの妬みは今も尚続いている

ただ南北間の政治体系はこの50年余りで互いに全く別な方向へ進んでしまった


以下wikipedia引用

「金正日は一党独裁による権力の世襲を行い、『先軍政治』と呼ばれる軍優先の社会を作りだし、主体思想を体系化して公式イデオロギーとした。政権初期の自然災害によって飢餓が生じたが有効な手立てを打てず、餓死者などが数多く出たと考えられている。2000年ごろから中華人民共和国を手本にした改革を行っているが、かえって貧富の格差が広がった。また、偽札や覚醒剤の製造や、日本人の拉致をはじめとした諸外国人の拉致など、国家ぐるみの犯罪と人権蹂躙を諸外国から非難されている。
朝鮮戦争において国連軍と対峙し、現在も国連軍との間において『停戦中』という状況であるにもかかわらず、国連加盟を果たしているという歪な状況である。」


【先軍政治】
すべてにおいて軍事を優先し、朝鮮人民軍を社会主義建設の主力とみなす政治思想である


敵対する一方で、ODAのおかげで中国経由で援助を受けてるわけだし、それで軍事開発に没頭できるわけだから

その軍事兵器で日本に戦争しかけよう思うかな


でも日本を敵対視した教育を受けてるから、北朝鮮の主義といい民族性といい戦争をする気でいるに違いない


しかし日本には経済制裁を下すことも可能なわけだ

そのためには中国の同意も必要だけど、現段階も中立的な立場をとり続ける中国は、北朝鮮が戦争でもおっぱじめない限り援助を打ち切ることはないだろう

そう考えると、もう少し軍事力を蓄えてから戦争をしかけてくる可能性もあるな


一番の疑問点は

憲法9条があるとはいえ、日本の軍事予算は世界第5位であり、日米間には集団的自衛権がある

にも関わらず、断固として北朝鮮が軍国主義をとり続けていることだ

核保有したくらいで勝てるでいるのだろうか


金正日の死期が近いといわれてるし、後継者候補である息子とは思想が違うらしいので、自分の生きてる間に戦争しかける気なのかもしれない


それで今回の飛翔体の正体だけど、俺個人の見解として弾道ミサイルの可能性が高いと思うけど

日本列島に向けて発射するにはタイミングが早い気がする


やはり北朝鮮の意図がわからない以上なんとも言えない

ただ一つだけ確かなことは、あの国はいかれているということ
今回初めて国際機構へ事前通知したことは、
おそらく今までは弾道ミサイルは実験段だということを示唆している

今回の飛翔体は、衛星の映像から2段式から3段式しなったこと、
朝鮮政府を通じて核兵器の小型化に成功したことが漏えいされたことから

核搭載・長距離弾道ミサイルは完成形と考えてよい


仮に何の通達もないし、前回のように弾道ミサイルを打ち上げていたら
日本海にイージス艦を常備しているから、迎撃の恐れがある

前例(テポドン1号の時)を考えれば警戒態勢が厳重化してることも予想できる


だから北朝鮮は
「衛星を迎撃すれば戦争、わが国は開戦準備」
「再侵略戦争の砲声とみなし、最も強力な軍事的手段によってすべての迎撃手段とその牙城を無慈悲に粉砕する」
と言ったことからもわかるように迎撃される事にひどく反感を示しているし、恐れている


事前通知してから今の今までなんの交渉に乗り出すこともなかったし
特に他国への要求はなかったようだ

この事からも打ち上げに強い構えを示してることがわかる


ちなみに報道メディアが、「長距離弾道ミサイル」から「飛翔体」と言い換えるようになったのは、弾道ミサイルも人工衛星も核を搭載すれば性能上変わらないことが判明したからに思われる


もし長距離弾道ミサイルが完成したら、
軍事ビジネスとしても他国への恐喝の道具としても使える


もともと北朝鮮はろくに産業のある国じゃないし、
国家財産の大半を軍事開発や軍事力にを費やしているだけに軍事ビジネスで生計を立てようとしてる可能性もある

でもそんなんで経済が飛躍的に向上するわけでもあるまい


今までの資金援助に対して強欲な姿勢を示したのは軍事予算の不足分であって、国全体の景気向上に努めたわけでもないだろう


先日アメリカの食料援助を断ったことからもわかるように、
国の経済、主に国民の生活レベルなんてものはどうでもいいのかもしれない


ご存知の通り北朝鮮は社会主義及び独裁国家だから、当然上級階級の人間は贅沢な生活を送れてるわけだし

軍事ビジネスの乗り出そうとするのも可能性的は低い気がする



じゃあなんのために弾道ミサイルか

なんらかの目的を遂行するための手段として、他国への恐慌、軍事的兵器として使用されることが予想される

戦争という言葉を示唆している事からもその可能性は十分高い


勿論、日本が迎撃体制をとることは予想できたことだし

もし戦争になっていても日本の憲法9条のことも知っていることだし、日本から攻めてくることはない

日米間の集団的自衛権を理解した上での行動だと思われる



「北朝鮮が中距離弾道ミサイル・ノドン(射程距離1300キロ)に搭載できる小型の核弾頭の製造に成功し、これをノドンの発射基地に隣接した2カ所の地下施設に保管していることを、韓米両国の情報当局が把握しているという。
また、北朝鮮は平安北道と慈江道、両江道の3カ所にノドンの発射基地を設けていることがわかっている」

という記事からもわかるように、遅かれ早かれ、戦争する姿勢でいるのかもしれない


表面上は迎撃を回避したい一方で、内面上は迎撃されても構わない

どちらにせよ戦争の引き金は作れるわけだし



「衛星が民生用の場合、各国は電波の周波数の割り当てを行っている国際電気通信連合(ITU)に対し、打ち上げ前に届けなければならないが、日本の総務省によると、北朝鮮は今回の衛星打ち上げの計画について届け出ていないとみられる。軍事用の場合は必要ない」


飛翔体の迎撃を避けたいなら、ITUに民生用として打ち上げの申請をし、予定通り衛星軌道上を発射すればいいだけの話だ

もし飛翔体が弾道ミサイルであったとしても、
前回のように人口衛星だと言い張れば問題もないし事前通知もしてある


この事からも、日本列島に向けて発射される可能性が高いと思われる



北朝鮮がプルトニウムから核を生成してることが情報はすでに漏えいしているし、現在アメリカが北朝鮮をテロ支援国家指定にしている

また、人口衛星であろうとミサイルであろうと国連安保理決議に違反するわけだし

北朝鮮がそこまでして人口衛星だと言い張る必要はないと思う


じゃあなぜその必要があるのか

もしミサイルを打ち上げる場合、事前通知するしないに関わらず、迎撃されて終わりだ

だから人工衛星として公表したのは、迎撃に対するに挑発行為、すなわち戦争の引き金を作るためと考えられる



とはいっても日本列島に向けて発射されるというのは、あくまで可能性の話で、北朝鮮の意図がわからない以上なんともいえない

ただ他の可能性(軍用の衛星・テポドン2号の実験)は現段階では考えにくい


どちらにせよ、飛翔体の発射後、戦争するしないに関わらずなんらかの交渉に出てくるはずだ