わたしは、このブログでは比較的はっきり書くようにしていますニコニコ


曖昧にしたくない性格と、良いものは良いと伝えたいと思う気持ちがあるからですニコニコ



でも、このブログを読む方が、このお母さんだからABAができているんだと誤解されている方がいたら困るので、自分のことを少し書きたいと思います。



数年ほどのお付き合いになる、コンサルをお願いしているABA-MAXの上原先生には


わたしは熱心だけど、問題行動に気がついたり、対処はそんなに器用にされているわけではなかった

と言われています。


確かに問題行動に気付かず、コンサルで

『これは問題行動です』

とよく言われていました。

あと、

問題行動や癇癪の対応に一貫性がない

というところがABAでの長年のわたしの問題でした悲しい悲しい

この点は、上原先生より提案があり、上原先生の言われたことを簡潔に箇条書きにして、紙をあらゆる部屋に貼りました。

癇癪や問題行動を対応している時に壁に貼っているその紙を見て、冷静になる、整理して対応するように心がけて、少しずつ乗り越えていったように思います。



よく他のABA仲間に上原先生のコンサルを受けているというと

厳しいんでしょ????

と言われたりすることがありました。

わたしは一度も厳しいと思ったことはありません。


問題行動や癇癪は見逃せば見逃すほど、その期間が長ければ長いほど、大きくなっていって、いざ修正しようと思うと大変になっていきます。

課題がもちろん進むのも大事なのですが、何よりも問題行動や癇癪が落ち着かないと進むものも進まない。やりたいこともできない。

それはIQがどうとかという問題ではなくて、私を含め悩んでいるご家族が多いと思います。


上原先生は小さな段階で、問題行動や癇癪を見逃さず適切に対応するということをとても大切にしているように思います。


ABAにおいて問題行動や癇癪を見逃さずに対応する事は当たり前の話だと思います。

見逃したり、寄り添い風を見せながら結局は何の解決策も出さない、他に丸投げするような指導者に私は息子を預けることはできません。



そうは言っていますが、わたし自身、指導されたことをブレないでやりたいと思っていても、実際のところはブレブレで悲しい


でも、技術的にできるできないは別として

信じた人の言うことは、ブレずにやりたい

方向性は同じでいたい

という部分がわたしの気持ちの根幹にあるように思いますニコニコ


だから、言われたことは

できない

ではなくて、

やってみる


やってみて上手くいかない時は、コンサルでまた相談して私ができる方法に修正する

ということをコツコツと積み上げていったように思います。

上原先生には、わたし自身強い考えをもっていても、息子の指導の時はとても柔軟に受け入れてくれると以前言われたことがあります。

わたしはABAの専門家ではありません。

言われたことを自己流にするのが一番の遠回りだと思っています。

そこには自分の今までの経験値とかプライドとかは全くいらないと思っています。


上原先生や他の方には、他に私の印象として、

熱心、一生懸命、冷静、信頼してくれている、精力的でポジティブだ


と言われたこともあります。

本当にありがたく、嬉しい限りなのですが・・


わたし自身、息子の対応してても、やはり正直イライラもします。

何やってるんだろうな悲しい

と思う時もあります。

でもABAを知り、少しずつ私の中でも良い面で心の変化があった気がします。


わたしは息子を産んで人生観が変わりました。

疾患の治療中、わたしは息子が生きることを諦めてしまったことがありました。

生きているだけでありがたい。

明日は何が起こるかわからない。

今日を丁寧に過ごしたいという気持ちがあります。


そして、まだまだ疾患とは一生付き合っていかなければいけませんが、本当に治療が大変な時期は過ぎ、平穏に過ごせることが増えてきました。

息子が産まれたばかりの頃〜2歳まで、治療が本当に大変で毎日こっそり泣いていたわたしに

『あの時は大変だったねと笑いながら言える未来があるよ』

と伝えてあげたいです。


だから、ABAに関しても、どれだけ課題に時間がかかっても、癇癪が大変で上手くいかないなと思ったり、しんどいとか辛いとか思ったこともありますが、

『ABAをやっててよかった』

という未来が必ずくる信じて頑張れていた気がしますニコニコ



子供達や家族や知り合いには、わたしはパワーがあり、ポジティブだと思われがちですが、決してそうでもなく、落ち込むこともたくさんあるし、仕事やABAでは泣かないのに、よくわからないテレビ番組で泣くこともあるし、人前で話すことが本当は苦手だったり。

息子と学校登校したのに、ランドセル一式忘れていったり爆笑爆笑



たくさん弱音を吐きたいことはあります。

ただ、弱音を吐くのが性格上とても苦手なので、たまにはこのブログでも弱音を吐けたら良いなと思いますニコニコ

自分の悪い傾向を理解し、謙虚な気持ちで過ごしていきたいです。