すっかり7月に花火花火

今年も後半なんですねびっくり

そして、夏休みももう少しではじまりますねニコニコ

毎日何をしようか考えています。

何をしようか・・と思えるようになっただけでも有難い話なのかもしれません。

息子が小さい時は、暴れまくる息子でしたので、そんなこと考える余裕は全くなかったので・・悲しい




最近ABAについて考えることがありました。

ABAは家庭療育です。

私の住んでいる地域は共働きが多く、子育てと仕事を両立している方が少なくありません。

その中でABAを家庭でもやる・・

自分がやるのか??

最初から無理と思う方が多い気がします。


児童発達支援も放課後デイサービスも預かりで送迎あり、土日祝日もやっていて・・というところが周りには増えてきています。

親としては有難い環境なのかもしれません。


うちの子は小学生で学年も上の方です。

最近、周りがザワザワしています。

小さい時は許せていたものが、今は無理と。

例えば家の中で走り回ることや奇声を出したとしても、身体が大きくなり、迷惑の度合いが違うと。

スピードも早くなりついていけない・・

周りの目が・・と。

中には近所から苦情を言われたり、一緒に外出をすることが難しいようです。


学校に行き、放課後デイですごし、家にいる間は短くなってきているかもしれませんが、その短い時間でもどう対応して良いかわからないと慌ててきた親御さんが出てきた気がします。

移動支援もいっぱい、ショートステイも激戦。

しかも、これから夏休みです。

やはり家での対応を知らないとみんなが壊れてしまいます。



我が家も言われたことがありますが、通っている医師や療育関係者など相談しても、中には様子見で・・とか放っておけばだんだん良くなるよと言われる方もいるようです。


世の中、何もしなくても放っておいたら良くなるのでしょうか!?!?


私が見る限り良くなっているなと思う方が見当たりませんでした。


コンサルでお世話になっているABA-MAXの上原先生にその点をお伺いしたところ、先生は放っておいたことがないのでわからないと話されていました。

そして、これまでアメリカでも日本でも放っておいた結果、大変なことになってABAを希望されるご家族をたくさんみてきたというお話をされていました。



ABAは強化をこまめにします。

それを見て動物の調教みたいと思われる方がいるようです。

でも、私たちも強化で過ごしていませんか!?

仕事もやりがいもありますが、お金を稼ぐため、給料日が待ち遠しくありませんか!?

子供に、ちゃんとできたら

お菓子あげるね〜

〇〇行こうね

と普段話していませんか!?

褒められたら嬉しくありませんか!?


偏見や思いこみなどなく、ABAについて知ってほしいです。

無理と最初から決めつけないで、知ってからどうするか決めてほしいです。

親がやるのが大変かと思うかもしれませんが、親が対応を知っているというのはとても強みです。

預け先がないとき、子供と一緒に過ごす自信はありますか!?

問題行動や癇癪が強い場合、預けたくても相手に迷惑をかけることが増えたら、断られるケースもあるということを聞いたことがあります。

その時、どうしますか!?



私の場合上の子がそうだったのですが、発達の遅れを感じたのは言葉の遅れが1番でした。

今思えば、言葉以前に遅れていることがたくさんあったのですが泣き笑い泣き笑い

私だけではなく、他の子と比べると言葉が遅い、だから発達が・・と思われている方がとても多い気がします。言葉はとてもわかりやすいと思います。

でも、言葉を話すってとても高度なことだと思います。

言葉を話す前にはたくさんの過程があります。

それをぶっ飛ばして、言葉を話してほしい、言葉言葉・・と求めるのは難しいのではないかと療育を長年やってきて思いますが、最初の頃はそんなことは1ミリも思いませんでした



言葉がたくさん話せても、問題行動や癇癪が多く暴言、暴力があり周りが手に負えなくなる子供・・

言葉はたどたどしくても、しっかりと切り替えができて、真面目で、頑張り屋さんで笑顔がいっぱいで、周りを明るくする子供・・



言葉も大事かもしれないけれども、他にも大事なことがたくさんあると実感しています。



もしかしたら、ABAの話を聞くと、私には無理と思われる方もいるかもしれません。

私も当時は余裕がなく、毎日がいっぱいいっぱいな日々が続きましたが、今では穏やかに過ごせることが増えていますおねがいおねがい



私はABAのおかげで、コンサルの先生のおかげで

あの頃は大変だったね

と笑いあえている現在があります。




最近はコンサルの先生におすすめされて、余暇のひとつとして有名な絵画の模写をしています。

ここに至るまでは、塗り絵の課題やペンの持ち方など様々な課題を先生と相談しながら習得しています。