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タイトルのこの言葉は
現在就職活動中の
娘が最近言った言葉です
娘は自分の部屋が大好きみたいで
落ち着く空間で
特に何かをすることなく
ただ好きなことだけして
(寝たり YouTube見たり ゲームをしたり)
引きこもっていたいそうです
今 就職試験(なりたいもの)に向けて
一生懸命勉強をしているのに
なりたいものがあるから
頑張っているのではなくて
本当は働きたくはないようで
ずっと部屋で引きこもっていたいんだって
私・・・ちょっと衝撃を受けました
働くのが当たり前だと思っていた私は
大学卒業後何の疑問もなく就職をして
28年間企業に勤めていました
家に引きこもっていたいとか
思ったことがありません
もちろん
GWとかお盆休みとか
長期の休みがあると嬉しいし
会社に行きたくないなぁ~って
思ったことも何度もあるけれど
それでも
ずっと家で引きこもっていたいとは
思わなかったんです
まあ
じっとしているのが苦手なのかもだけどね
今でも
何も予定もなく
家でゴロゴロするのは好きだけど
ずっとゴロゴロはできないし
仕事や予定がなかったら
岩盤浴行ったりサウナに行ったりしてるのよね
だから
前を向いて歩んでいる娘が
本当は働かなくてもいいなら
ずっと家で引きこもっていたいと
思っている事に驚いたんです
私の娘なのに
本当に違うよねぇ~
まあ
大学もせっかく東京の大学へ行ったのに
コロナだったこともあるのだけれど
どっこも遊びにも行かず
オンラインの授業の時は
すっと部屋にいて外には一歩も出ず
Amazon等で買い物をしたり
時々出前館で食事をとりながら
暮らしていました
「せっかく東京の大学へ行ったのに
どこにも遊びに行けんかったね」
と言う母に
「え~ 私が何で東京を選んだかというと
ちょっと出かけたら
そこで全部必要な物が揃うからよ
家にずっといたって
出前館とかあるから
食べ物買いに外に出る必要ないし」
って娘から返答されて
え~そこなん って思いました
しかも
大学を卒業した時
「コロナでホンマに良かったわ」
って言っていました
本当は働きたくないし
本当は動きたくないけれど
そうも言ってられないし
それは生きていく上で無理だから
きっと頑張っているんだろうね
ひきこもり体質の人にとって
外の世界に出て行くことは
かなりエネルギーが必要になるのかもしれませんね
娘は引きこもっていたいという想いを抱きつつ
頑張っていきたい想いも抱きつつ
頑張らねばならないという想いも抱きつつ
いろんな葛藤の中で
沢山の折り合いをつけながら
頑張っているんだなと思いました
そんなことを考えさせられた
娘の一言でした