村上雅治先生の講演会に行ってきました②

アクセス頂き、ありがとうございます

今日の天気、雨が降っていて風が強かったので、まーた傘壊しちゃうんじゃないかと思って、外出る度にもうヒヤヒヤでした

皆さんの傘は無事でしたか


さて、昨日の講演会の続きです

身体の中は『細胞』が生きているだけ。

つまり、細胞が寄り集まって、身体ができているわけです。

若い人で、細胞は『６０兆個』あるそうです。
⇒これは若石のプロ養成講座でも教えて頂きました。

その６０兆個の細胞が、１つ１つ元気であって、与えられている仕事を完全に遂行しさえすれば、ずーっと【健康】でいられる訳です

おーーーなるほど

生かそうと思えば、細胞に『餌』を与えなくてはいけません。

それは、私達が食事をとる事によって、栄養を血液にの中に入れて、身体の中をぐるぐると回って、６０兆個の細胞へ届けられる訳です

細胞が《嬉しいなぁ～》と思うから、私達が《嬉しいなぁ～》って思うんだそうです

私達が、嬉しいなぁ～って思う事は、細胞が嬉しいなぁ～って思っているからなんだって

ある程度食べると細胞は栄養が必要なくなりますが、血液中にはまだ栄養が運ばれ続けています。

それら余剰な栄養は、脂肪細胞により保管され、そして、保管し続ける事によって、肥満へとつながっていく訳です

そして、肥満から病気への物語が始まります

脂肪細胞が無限に存在すれば、見た目が悪くなっても病気になりませんが、残念ながら脂肪細胞の数には限りがあります。

多く持っている人、少ない人がいるのです。

すると、困ってくるのは血液

「しばらく血液に貯めとって下さーい」と言う事に

そして、高脂血症（中性脂肪・コレステロールが貯まった状態）になる

長くこの状態が続くと血液がドロっとして粘くなる

高脂血症を改善しなくてはと言う事で、優しい優しい肝臓が登場

身体の中に貯まっている栄養を、肝臓の中に貯めてあげる訳です

そして、『脂肪肝』の出来上がり

つまり、フォアグラになる訳です

私も立派なフォアグラを育成中

私同様、皆さん元気な雰囲気で生きている訳です

そして、肝硬変へまっしぐら

肝臓の細胞は、他に比べると再生能力が高く、分裂します

だけどね、あらゆる細胞は、細胞の種類によって、その分裂の数が決められているそうです。

ただし、脳と筋肉は生まれてから分裂はしません。

神様が決められた細胞の分裂回数があるから、段々と細胞の数が少なくなって、【老化】していくのです

細胞中の血糖値が上がり、受け取る細胞がなくなると、インシュリンを沢山出す事になり、高インシュリン血症になります。

インシュリンを出すのは膵臓のβ細胞

β細胞は、働き過ぎて機能が低下

結果、血糖値が高くなり、糖尿病へ

これら全ては、元を正せばただ単なる【食べ過ぎ】から始まっているのです

食べ過ぎから、大きな病気を作る訳です

食は医薬品（薬）と同じで、食費は医療費だと先生はおっしゃっていました。

だから、何を食べたら健康にいいのかと言う事を、考える事が大切なのです。

糖尿病の１錠の薬は平均２００円。

糖尿病患者は、８８０万人と言われています。

朝の１錠で、１７億６千万円かかる事になります

長くなりましたが、明日も懲りずにお越し下さいね