はまにゃんコラム　価値観と人生観のがんじがらめから抜け出そう

おはようございます

今日の言葉は『価値観と人生観』

価値観とは

何に価値があると認めるかに関する考え方。価値（善・悪、好ましいこと・好ましくないこと、といった価値）を判断するときの根底となるものの見方。ものごとを評価・判断するときに基準とする、何にどういう価値がある（何には価値がない）、という判断。

価値観は人それぞれ異なります

例:会社員の場合

家族を顧みず、会社で出世する事に価値を見出す人。
会社にウェートを置かず家族との時間に価値を置く人。

例:個人の場合

大勢の集まりで楽しく過ごす事に価値を見出す人
1人でいる事、1人の時間を楽しむ事に価値を感じる人。

それぞれのモノの見方が異なるので、様々な価値観が存在し、近い価値観や考え方をしている人は居ても、完全に一致はしていません。　

様々な場面で、相手の考えが理解できず、モヤモヤし、ストレスを感じた事は誰でも経験していると思います。

わたしも以前は自分と価値観があまりに違うと、なんで、そんな考え方しかできないのだろう？と考え、ストレスを感じたり、お互いが自分の価値観の押し付け合いをしてしまったり。とそんなことがよくありました。それでは解決になりません。

じゃあ、どうすればいい？

これはわたしの考え方ですが

100人いれば100通りの価値観があり、1000人いれば1000通りの価値観があります。地球上に自分と全く同じ価値観の人はおそらくいないでしょう。

だから

自分と同じ価値観を持っている人はいないんだ！
自分の価値観はオリジナルなんだ！

だから

人は人！
自分は自分！

と考えて

人が自分と違う意見や考えを持っているのは当然！

むしろ当たり前！

という気持ちで日頃から考えると、相手の価値観も受け入れる事ができ、自分の価値観とあまりに違う時も、何故そういう考えをするのだろう？と考える事ができ、

対立思考にならず、分析思考になります。

分析しながら、相手の価値観を考えてみるのをおすすめします

人生観とは

人間ひとりひとりが、自分自身の人生や人間全般の人生について抱く諸観念のこと。

観念とは物事に関して抱く、主観的な考えのこと。

人生観というと壮大に感じますが、人生全般についての考えという意味だと捉えます。

人は誰も不幸にはなりたくないので、大半の人が苦労しないで順風満帆の人生を楽しく過ごして大往生したい。

プラスして、夢や希望を持ちながら夢や希望に向かって人生を送っている人が大半かと思います。

しかし、人生山あり谷あり。様々な経験が待ち受けています。窮地に立たされた時、どうやって脱してきたかが、その人の人生の経験となり、経験の積み重ねで考え方や価値観、人生観が

人それぞれに違ってきます。

小林正観さんから聞いた、実話の内容を紹介します。

おばあさんの実話

「わたしの人生、何一つ上手くいった事がなく、願いが何一つ叶わなかった」というのが口癖のおばあさんが、会う人会う人に話して嘆いていたそうです。

正観さんは、そうなんですね！ずっと「何一つ上手くいった事がなく、願いが何一つ叶わなかった」と何十年も思い続けて、言い続けてきたんですね。

そして、おばあさんに、あなたの願いは叶っていますよ。「何一つ上手くいった事がなく、願いが何一つ叶わなかった」と言い続けると、潜在意識があなたの願いは「何一つ願いが叶わない事なんだ！」と判断してあなたの「何一つ上手くいった事がなく、願いが何一つ叶わない」という願いを叶えてくれたんですよ。とおばあさんに説明されたそうです。

人はうまくいかない事があると、落ち込んだり、悩んだりして、自分の人生はもうダメだ！とか、悲観的な気持ちが心を覆ってしまいます。

もうだめだ！という心の本音が潜在意識に記憶され、もうダメだ！と感じた事が時間差で再現される仕組みになっています。

自分の人生や子どもの人生に希望や望みをあまり多く抱き過ぎると、そうならなかった時に落ち込み、心に傷を負い潜在意識の負のスパイラルににはまってしまいます。

負のスパイラルに

はまらないためにはどうすればいい？