起業して二期目を終えて、分かった3つのこと。 | ㈱ HEART QUAKE 社長のブログ

㈱ HEART QUAKE 社長のブログ

研修/人材育成/ビジネスゲーム/対話/ホールシステムアプローチ/
ワールドカフェ/ライフハック について書いてます。

10月7日をもって株式会社HEART QUAKEは
設立から丸2年が経過しました。

9月末日をもって第二期を終え、今期も
つぶれること無く終えることが出来ました。

これもひとえに、お客様、パートナーの方々、ルームシェアメイトを
はじめとする友人、家族、彼女といった皆様方の
ご協力があってこそだと実感しております。

株式会社HEART QUAKE、並びに千葉、取締役の室屋に
関わりのある皆様方に厚く御礼申し上げます。

また、引き続きのご支援を宜しくお願い申し上げます。

昨年も同様に「起業して一期目を終えて、分かった3つのこと。」
http://ameblo.jp/heart-quake/archive1-201110.html
というブログを書きました。
改めて読み返してみても「うーん、そうだよな」と思いました。

では、さらに1年を経てわかったことを書いていきます。

1.アイデアは想いと結合すると成長する
昨年から取り組んできた通称ゼロプロ(ゼロからのプログラミング講座)
ですが、数々の方のご協力のもの、第二期は順調に拡大することができました。

この講座がなぜ順調に成長したのか?と振り返ると、
この講座は協力していただいている方の想いと結合して
成長しているからだ、と言えます。


お名前を出せばきりがありませんが、当初から一緒に講座を
作ってきた田中さん、「この講座が絶対に来る!」と1年以上前から
注目していただいた大嶋さん、あるべき姿を見失わずに拡大させて頂いている
佐藤さん、小緑さん、新治さん、には特に御礼申し上げます。

「プログラミングを教える」というシンプルでありきたりな
アイデアは、上記の方々をはじめとする「想いのある人」との出会いに
よってアイデアからビジネスへ、ビジネスから、それ以上のものへ
成長してきたと思います。

アイデアは、それを応援してくれる人の想いによって成長するんだな
ということを知った1年でした。

2.「上手くいっている」と思ってる時が一番やばい
これは仕事だけで学んだ教訓では無いのですが、
「上手く行きはじめた」と思った時が、やばくなりはじめた時
だと思います。

ゼロプロが僕の周りで少しづつ認知され始め「うまく行き始めたな~」
と思ったら、気がつくと、そこには同業が増えていました。
前述のとおり、もともとはふつーのアイデアだった、かつ、
参入コストが低すぎるので当然といえば当然ですが同業を見つけたときは
少しびっくりしました。

まさに経営学の本で読んだことのある状況になっていました。

ビジネスのライフサイクルは
「創業期」「成長期」「成熟期」「衰退期」
の大きく分けて4つ。
成長期には市場も伸びるが競合が多く出現する、と。

そして、そんな時に取るべき戦略は・・・と書いてありました。
あー、昔こういうの読んでてよかったなーと思いつつ、
本で読んだことが目の前で起きていることに面白さを感じました。

そして、僕はワークス時代のCOOの発言を思い出しました。
「競合を見ているうちは顧客を見ていない」

差別化戦略も、価格競争もせず、提供すべき本質的な価値を
追い求めていきたいと思います。

3.自社にとっての成長とは何か
今期の売上が10億円の企業の翌年の目標は
たいがい、売上12億円ではないでしょうか?

これを多くの人は企業が成長している、と言うのかなー思います。

今期、弊社は7-9月の期間、お休みを取りました。
大学生よりも長い夏休みです笑
実際は週に6-8時間ぐらい研修・講座の仕事をしていた気がします。

こんな風にしているのは、自社にとって、成長とは何か?
を考えたからでした。

これは、僕らが自分達の会社をどうしたいのか?と
密接に結びついています。

その結果、僕らは、売上目標を固定して、時間を短縮する
というのを目標にすることにしました。

つまり、売上目標Xに到達したら、翌年はXの売上を
より少ない時間で達成するには?に頭を使おうと言うわけです。

そこで空いた時間は結局何か違う新しいビジネス
に使ってしまいそうですが苦笑

そうやって

ビジネスの創造⇒ビジネスの拡大⇒時間の短縮

というサイクルをまわしてみようかと思っています。

一般的な常識にとらわれず、自分たちにとっての◯◯、
という定義を明確にしたことで、自分の進む方向がわかったなぁ、
と思っています。

潰れてなかったら来年もまた書きたいと思いますw