今年は寒いですね。
雪の多い地方の皆様は本当に大変でしょうけれども、そんな厳しい寒さの中、今年ももう暮れようとしております。
今年もいろんなことがありました。
物事は起こった瞬間に過去になります。
わたしたちは、過去は変えることができないと考えがちですが、そんなことはないです。
過去の出来事に対する自分の見方が変われば、過去はまるっきり違った解釈と、ありがたさと成長をもたらしてくれます。
逆を言えば、同じものごとが、人の見方によっては、憎しみと苦しみとをもたらすことにもなります。
つまり、ご自分の見方によって、過去の出来事はどうにでも変わってくるということです。
これまでつらい思い出しかなかったと思っている人は、少し高い視点から過去の出来事にスポットライトを当ててみたらよいかもしれません。
高い視点から眺めれば、これまで見えてこなかった背景や原因などにも光が届き、自分に苦しみと悲しみしかもたらさなかった過去の出来事が、実は未熟な自分の成長を促していたありがたい出来事だったんだなと納得できるかもしれません。
そのように理解できた時、人は感謝とともに、進化することができるのでしょう。
理解の大切さを思うとき、私は、ずっと以前、京都の北野天満宮の一の鳥居で、なぜか「理解」という言葉がおりてきたことを思い出します。
いま思えば、あの時、天神様が私にメッセージをくださったのでしょうね。
その後ずっと、私には理解が大切だという強い思いが、心の中に宿っております。
このように考えると、過去に起こってきたすべての出来事が、ありがたい、自分の成長を促す愛のメッセージであったんだと気づける、貴重な転機となるときが来るのかもしれません。
人によっては、その時が、人生の岐路になるのかもしれませんね。
今年、みなさまに起こってきた出来事は、どうだったでしょう?
もうすでに、過去の記憶となってしまった今年の出来事を、より高い視点から見つめなおし、ありがたい愛のメッセージとして、来年への成長につなげることができれば、ご自分のハイアーさんや見守ってくださっている女神さまたちも、きっと喜んでくださるでしょうね。
来年も、ありがたい良い年でありますことを、こころよりお祈り申し上げております。
今年も、お世話になりました。
来年も、どうぞよろしくお願い申し上げます。
makoto
追伸
来年は、1月4日から営業いたしております。