こんにちは。国際TAW協会の黒須圭子です!
子どもの頃、一人で寝ていると、
天井の木目模様が人の顔に見えたことはありませんか?
特に、昼間怖い話などを見たり聞いたりするとそうなるようです。
子どもは空想力があるのでおばけを次々つくりだしていきます。
そうして、怖くなってお母さんのふとんにもぐりこむのです。
実は、大人になってもこの癖が治っていないことがあります。
しかも、大人のおばけはもっと高度で深刻なんです。
事故、病気、災害、不和など、自分でつくったとはとうてい思えない、
モンスター級のおばけに成長していることもあります。
感じるのは、子どもの頃と同じ恐怖の感情。
なぜ、おばけが生まれるのでしょうか?
答えは簡単。
暇だから!!
別の言葉で表現すると、怠慢だからです。
ということは、大人になっても恐怖がおこるということは、
人生に変化がない証拠です。
ただ、生きているという状態に、
人は我慢できません。
(ポイント1)
怠慢な自分が大人になってもなおらない場合、
強制的に変化させられるような出来事をおこします。
すると恐怖を感じるので、
ようやく、本当に大切なことをやろうと動きだすのです。
子どもの頃、親に脅されてようやく動いた記憶のある人は要注意ですよ。
おばけがやってきてから動くのは、
効率が悪すぎる人生です。
(ポイント2 穴掘り人生)
暇な人は、空想します。
そして、おばけの空想は怠慢からくるのです。
建設的なイメージを、建設的に現実化(行動)できないということが、
おばけの正体です。
恐怖がなくても、
本当に必要な行動をできる人になりましょう。
それが大人という意味です。
(ポイント3)
くれぐれも、おばけをつくりださないように!