こんにちは。国際TAW協会の黒須圭子です。
向上心が強い人は、なかなか自分を褒められません。
それは、高い自己像があるので、その基準に合わないからです。
そういう意味で、向上心のある人は悩みが尽きません。
一つの悩みをクリアすれば、また次の悩みがあります。
成長していこうという意欲は、同時に未熟さをあらわにするからです。
だから、成長(変化)には、悩みがつきものだと思っておいたほうがいいのです。
それは、自分だけの特別な状態ではありません。
普通のことなのです。
成長痛と同じですね。
簡単に出来る人がいるというのは錯覚です。
簡単に出来ているように見える人は、陰で最大限努力をしている人なのです。
このように悩みにも、良い悩み、悪い悩みがあります。
良い悩みは、向上心からくる成長のための悩み。
自分には解決できるとどこかで知っています。
悪い悩みは、次のような特徴があります。
・長期間抱えている
・人への恨みなど、他人が関わっている
・自分ではどうにもならないような気がしている
・この悩みがある限り、他のことはできないと感じている
こんな悩みを抱えている人は、要注意です。
それは、成長のための悩みではなく、
成長しないための悩みである確率が高いのです。
そんなときは、フラクタル心理カウンセラーへ早くいったほうがいいですよ!
向上心の高い人は、もっと自分を褒めてください。
そのために、「どんな人なら褒められるか」と自分で基準をつくっておくのです。
これを、「法」といいます。
褒められるべき人の基準を決めておけば、
自分でも他人でも、その法に照らし合わせて褒めることができます。
「成長しようと努力する人」は若い芽ですから、大切に育てるべきです。
未熟さは問題ではなく、成長をやめることが問題だからです。