青空に桜がとても美しいですね。
美しい桜の写真を撮ろうと思うなら、桜に焦点を合わせるべきです。
他のものに焦点を合わせたら、ぼやけた桜の写真しか撮れません。
カメラと同じように、
人は焦点を合わせたものを見ます。
焦点を合わせるということは、
光を当てるということです。
何かに光を当てると、
同時に、
光が当たらない部分ができます。
それは闇となり、認識できません。
知っていること(光)と知らないこと(闇)。
意識できること(光)と意識できないこと(闇)。
その永遠のダンスが、多様な世界をうみ出します。
もしかしたら、あなたは光がうみ出す影を、
実在すると思って生きてきたのかもしれませんね。
闇を恐れる必要はありません。
ダークサイドに光を当てたら、
そこに、やはり自分を見るだけです。
マスターTAW初級では、自分のダークサイドに光を当てます。
それは、見えないものを見る力を養うということです。
闇に光(意識)をもたらすと、
あら不思議。
一段高い視野と意識が手に入るのです。
なにも怖いものはなかったのです。
自分には光しかないというから、闇はおばけとなったのです。
闇に焦点(光)を合わせると、心に爽快な風が吹きます。