私たちが生きているのは、生きがいを感じるため
という一言に尽きます。

自分が存在したいから、今ここにいる。
今、ここで息をしているのは、生きたいから!
そう、心から思っていますか?

それは、生きがいという喜びを細胞レベルで感じたいからなのです。
それ以外に理由はありません。

生きている甲斐のある人生でない限り、
絶対、どこかに不満や被害者意識が忍び寄ってきます。

生きがいのある人生を生きることが、大人の責任です。

「なにをやっていいかわからない」(教えてほしい)
「人生つまらない」(退屈)
「やりがいのある仕事ならやるのに」(今はダメ)(働きたくない)

という人は、まだ本当には生きていない人。(子どもの視野)

昔、「早く人間になりたい~」というアニメがありましたが、
そんな状態なのだと自覚しましょう。


生きがいは、人が与えてくれるものでも、
何かを得たら感じるものでも、
好きなことをやっているから感じるものでもありません!

それは、どれだけ自分を信じて、
自分が創ったこの世界に意義を感じるかなのです。

「なんでこんなことをしなくちゃいけないの?」
視野の狭い心は、不平不満を言います。

それでも、自分を信じられますか?

まさに生きがいを日々創造しながら生きていることを。

苦しみや不幸は、つくるのは簡単です。
自動操縦でつくっていきます。
それを解消するのは、生きる喜び(達成感)ではありません。

生きがいは成熟した心しかつくれない何かです。

人を助けるのではなく、
まず自分を、退屈で受け身の世界から助けてくださいね。