こんにちは。

ハートのコーチの水谷友紀子です。


「引き寄せの法則」について、これまでにも少しお話ししましたが、この法則はなにも目新しい発見ではまったくありません。


偉人、成功者と呼ばれる人たちの多くも「引き寄せの法則」の存在を知り、理解していたのです。


また、聖書にも「引き寄せの法則」を示唆する言葉が随所に出てきますが、聖書に至っては2000年もの時空を越えています。


テレビなどでも経済界の成功者、超一流スポーツ選手、芸能人などのインタビュー番組を見ていると、「この人は引き寄せの法則を分かって使っているんだ」とか、「この人は意識はしていないみたいだけれど、見事に法則にのとっていたんだ」というような場面をたびたび目にします。


さて、そこで今日は、誰でも絶対知っているあの超有名人も「実は、引き寄せの法則を意識して使っていたんだ」という例をご紹介しましょう。


アメリカ合衆国カリフォルニア州の前知事でもあり、ハリウッドの大スターでもあるアーノルド・シュワルツェネッガ―氏です。


「できないのはマインドが限界なのだ。マインドが自分はこれができると思えば、あなたはそれができるのだ。


あなたが実際に100パーセント信じさえすればできるのだ。


まず最初にビジョンを描きます。


あなたがその美しいビジョンを見ると、「欲しいという力」が湧き上がってきます。


たとえば、ミスターユニバースになりたいという私の思いが実現したのは、ステージに上がって、そこで勝利を得た自分の姿をはっきりと見たからです。」


アーノルド・シュワルツェネッガー (『「あなたを動かす」知恵の言葉』より)


ご存じの方も多いと思いますが、彼はアメリカ生まれではなく、1947年にオーストリアで生まれています。


彼の父親は警察官だったそうですから、特別裕福な家庭で育ったわけでもなかったでしょう。


シュワルツェ・ネッガ―氏は、21歳の時にボディビルをするためにアメリカに渡ったようですが、その時の所持金はわずか20ドル(1ドル=80円とすると1600円)だったと言われています。


その、たった20ドルからスタートした彼が、異国の地で、まずボディビルダーとして成功し、次にアクション映画俳優として大成功をおさめ、ケネディ元大統領の姪と結婚し、そしてカリフォルニア州の知事となって大活躍しました。


シュワルツェ・ネッガ―氏が「引き寄せの法則」を、いつ、どこで、どのようにして知ったのかは定かではありませんが、この華麗なる人生の裏側で、彼が20代の頃から「引き寄せの法則を意識的に使っていた」のを知った時、私は「へえ~、やっぱりそうだったのか!シュワちゃん、素晴らしい!」と心の中で拍手喝采し、またまたたくさんの元気と勇気をいただきました。


あなただって、シュワちゃんのように、自分の望む夢を思いっきり伸び伸びと描いていいんですよ!


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